・ケチには思われたくない!
・お金に限りがあるから上手く節約したい
・お土産代は確保したい
お金を大事にする気持ちは同じなのにケチと節約大きな違いがありますよね。こいつは節約上手だと言われる人とこいつはケチだと言われる人は何が違うのか。
節約とケチは紙一重です。
長期留学で節約術を実践しまくって遊ぶときにはとことん遊び、ご飯もしっかり食べて楽しく留学生活を送くれたコツを詳しく紹介していきます。
節約をしなければならない方やお金に余裕がない方は実践した方がより心と財布に余裕をもってマルタライフを満喫できます。
値段によってスーパーを変える
マルタにはスーパーマーケットが様々な場所にあります。もしも1つの場所でしか買い物していないとしたらその店の相場しかわかりません。しかし、実際には他の店は野菜が安かったり、お菓子が安かったり場所によって値段も違うのです。少し歩くだけで数十円、何百円と節約できるのにそれをしないのはもったいないです。
歩くことで知らなかった場所を見つけたり、新たな発見ができるのでおすすめです。
たまに、歩くのが面倒だから一番近くの店で済ませる程度ならばいいですが、
小さな積み重ねが大きな差となります。
ケチは高いと言って買わない
同じスーパーに通い、「この商品は高い!」と文句を言って買いません。
一緒に買い物に行った友人は「高いから買わない!」と言ってる人の横で同じ商品は買いづらくなりますよね。高いのは事実かもしれませんがそれを口に出したら良いことはありません。
友達と一緒に食べるために買うなど単価を下げる観点が必要です。
外食をする際は一番安いものを頼む
どうしても、外食をしなければならない機会は訪れます。お金に余裕がないからとせっかくの誘いは断ってしまうのはもったいないですし、マルタにいるからにはレストランで美味しい料理も食べるべきです。
外食の際にはメニュー表を見て、自分の食べれる一番安いものを頼みます。それがサラダだったらサラダですし、パスタならパスタです。大事なの自分が一番食べたいものを頼むわけではない点です。
飲み物はやめましょう。一緒にいる人たちの食べるペースを乱してしまいますし、ゆったりと過ごせなくなります。
なんで、それを頼むの?と高確率で聞かれるので
- 家で食べてきてしまったからお腹いっぱいで…
- 今日は昨日作った料理を食べないと悪くなるから…
- お金に余裕がないからと正直に伝える
これらは安いものを頼む際に使えるフレーズです。
マルタの料理は案外、量が多いレストランがほとんどで1人で食べきれない人も出てきます。
食前 (量が多くて食べられなそうな時)
少し食べる?と聞いてきてくれる人がほとんどです。
食後 (量が多くて食べられなかった時)
食べてもらってもいい?と言われる機会があるのでその際にもらえます。
初めから人の食べ物目当てでせこいと感じるかもしれませんが、残すのは申し訳ないという気持ちや店側の全部食べてもらいたい気持ちに応えています。考え方次第です。
しかし、人からもらう際にはこの記事で紹介したようなことも起こり得るので注意が必要です。
ケチはお金を出さない
ケチは自分はお金を払わないで人からもらおうとします。何も注文しないのは誘ってくれた友達に失礼です。友達も食べるのが気まずくなってしまい、早く食べなきゃ!とペースが乱される。そうなってしまっては楽しい会とは言えません。
自動販売機を使わない
語学学校には間違いなく自動販売機が置いてあります。喉が渇いた際には手を伸ばしたくなる気持ちも十分にわかります。
しかし、あなたは節約しなければなりせん。
自動販売機では120円ぐらいする水がスーパーでは4倍の量の2Lが70円程度で売っています。500mlを4本買うとなると480円となり、同じ量を消費しているのに410円の差となります。節約をするためには自制心と手間を惜しんではいけません。
ケチは人の飲み物を飲む
自分で買う選択肢はなく、人の飲み物を飲みます。それでは人はこの人のためになんて気持ちにはなれないでしょうし、事前にスーパーで買っておくべきです。
流されて支払わない
夜、クラブに行ったりシーシャに遊びに行くとみんなで酒を買うから払って?とかシーシャ吸うのにみんなで割り勘して..あなた自身がお酒を飲みたい!シーシャをやってみたい!気持ちがあるなら、もちろん払うべきです。
しかし、みんながやりたいだけで自分はそんなにノリ気じゃない時にはしっかりと断るべきです。やりたくもないのにみんなと同じ額を払ったとしても金額に見合った量ではありません。友達の代わりに払っているようでもったいないお金だと考えています。断ったら、不快にさせてしまうかもしれない…そんな心配はありません。
私は留学中にシーシャは同席してもすべて断りましたし、お酒も飲みくない時には一銭も払いませんでしたがお前も試してみるか?とか飲みなよ?と親切に進めてくれる人ばかりでした。断ったから何かされたことは一度もありません。うだうだ言ってくるようなやつはその程度です。海外にいるからこそ、自分を持って。
ケチは支払いになると文句を言う
えっ、高!とか普通に言ってきます。高いのを承知の上で楽しい時間に対して支払ったはずなのにその一言で台無しです。高いと思う支払いもあるかもしれませんがその場では言わずに後日笑い話として会話の種にするぐらいが友達いい関係を築けるでしょう。
現金は多めに下し、少なく持ち歩く
ATMからお金を下ろすだけで海外送金の手数料が216円ほどかかります。(カード会社によって誤差あり)多くを持っているのは不安だからと少ない額を毎回下ろしているとそれだけで損です。200円を捨てているようなもの。なるべく、引き落とす回数を減らしたいので200ユーロなど多めに下しておきます。
1日の中でバス運賃やタクシーのために現金も持ち歩きたいので最低10ユーロは必要でしょう。残りのお金は鍵付きのキャリーケースの中や鍵が付いていなければ自分の部屋の中の誰にも分らないような場所に厳重に保管しておくと安心です。
ケチは少なく下ろす
そもそも、大事な時に現金を持っていないので友達といても迷惑をかけてしまうケースが多く、遊びに出かけた帰りには歩くしか選択肢がないです。バス・タクシー代は高いから歩こうよ!なんて言ってきますがお金を使うべきところと使わなくてもよい部分を間違えているのが原因です。
支払いはカードを中心に
現金を使ってしまうとATMから下ろす機会が増えてしまうことになります。レストランの支払い、スーパーの買い物、お土産などはクレジットカードで購入します。同じ値段でもポイントが溜まるのでそのポイントを利用して、海外旅行に行けたり、ポイント交換で欲しいものが手に入るのでお得です。
支払いをクレジットに変えてから2年ほどでアジア圏なら往復で旅行が出来るぐらいポイントが溜まりました。同じ額を払うなら賢く買い物をしましょう。
ケチは人の支払いをカードでして現金をもらう
自分は現金がないからカードでまとめて払うから現金ちょうだい!と言ってきます。確かに賢い。けど嫌われます。ATMの 海外送金の手数料が216円 を免除しただけでなく、カードのポイントまで貯めようとする悪行ぶりです。
常に自分のことしか考えていない人間は人からの距離を取られてしまうので注意が必要です。
友達と一緒に料理する
自分は玉ねぎとチーズしかないから料理ができないから買い物に行かなくちゃ..
こういった状況に遭遇した際に友達と一緒に料理を楽しむといいです。
友達はパスタと牛乳があるけど具材がないから困っていたんだよ!なんてことがあります。すると、二人でベーコンやソーセージを買えばクリームバスタが完成します。二人とも出費が減って、一緒に料理を作って食べて、仲も深まり良いことづくしです。
ケチは人の料理をもらう
これはもう最悪ですね。でもケチは平然とできてしまいます。たまに友達が食べ物をくれることがあるでしょうが必ずどこかでお礼をすることです。
その人のために料理を作ってあげたり、何かを奢ってあげたり。人にしたことは回りまわって自分のもとに帰ってきます。
冷蔵庫に保存はできるだけしない
共用の冷蔵庫を使っていると知らないうちに自分の食材が無くなっていたり、マヨネーズが減ったりしています。少しなら気にならないでしょうが使う人は「人の物を自分の物」のようにかなり使ってしまいます。自分がお金を払ったものを知らない所で使われて感謝もされないとなると損でしかありません。
冷蔵保存しなければならない製品もありますが、常温保存が可能食品や調味料もあります。自分の部屋で保管すると友人が使いたい際には一言必要になるので少なくとも感謝はされます。嫌なら断ることもできます。
ケチは自分のエリアを使わせない
冷蔵庫の中に自分のエリアを決め、死守して誰にも使わせない。使ってしまったらそりゃもう大変です。
共用の冷蔵庫に自分のエリアがあることは通常ですが、そこまで怒るのならば使わないでも済むように常温保存の物を買えばいいのにと思うほどです。
洗濯の頻度を考える
留学生活の中で案外、洗濯もお金がかかってしまいます。汗をかいたり運動した際にはその日のうちに洗濯をしたいですがそうでない日にはわざわざ洗濯を回さなくてもよいはずです。また、洗剤を買ってお風呂場で手洗いもできます。何日かに一回、しっかりと洗濯すれば綺麗な状態を保てます。
ケチは人の洗濯物と一緒に回してお金を払わない
確かに少ない人と一緒に回すことは賢いやり方ですが使用する分の代金はしっかりと払うべきですよね。友達が払うとなると「なんでこの人の分も毎回私が払っているんだろう」ってなります。相手の気持ちを考えて、どう思うのかを汲み取る必要があります。
お金に余裕がないと伝える
お金を持っていないもの正直、かっこいいものではありません。隠しておきたい事実ですし知られたくないから本当はきついのに無理な生活を送る人もいます。しかし、その状況こそが一番、カッコ悪いです。
毎日、お昼にリンゴを食べていると「なんでいつもリンゴしか食べないの?」と聞いてくれたコロンビアの女性がいました。正直に、「お金を全然持っていないからこれだけ食べているんだ!」と笑顔で伝えると「それじゃ健康に悪いから毎日私があなたに作ってあげる」と言ってくれました。
お金がないのは何も悪いことばかりではなく、今の現状を素直に認めずに楽しないことが悪です。
余裕がない時ほど、食費には一段と気を使うものかとは思いますが病気になってしまったらさらにお金がかかってしまうのでそうはしたくないはずです。そういった時は「プロテイン」が腹持ちも良く、健康的にも良いのでかなりおすすめです。ネット購入が出来るので安く購入することも可能。
ケチは見栄を張って自滅していく
嘘はいずれ自信を破滅に導きます。ないモノはない。これは変わることのない事実です。その現状を認めて自分の丈にあった生活を送ると助けてくれる人も必ず現れます。
使う時にはしっかり使う
節約をしているのになんで?と思うでしょうがいつも節約をしていると友達から「こいつを誘っても面白くない」「いつも私の料理にたかってくる」と煙たがられてしまいます。普段節約している分、使う時には使わないと何のために節約しているかわかりません。
友達の誕生日プレゼントを買ったり、お世話になっている人にご飯をごちそうしたり感謝にかけるお金を節約してはいけません。
ケチは自分の支払いしか払わない
人に対してお金をかけません。人に対して支払うなんて精神的にもお財布事情も難しいのです。心のケチには絶対になってはなりません。そんな人が向かう先はお金持ちではないからです。
最後に
節約家とケチの違いは相手を思う気持ちがあるかないかです。
お金を使わないようにする行為に自分のだけを考えている言動になった時、
あなたもケチになります。
- 相手がどう思うか
- 相手のためになっているか
自分のためだけにやっていると感じる行為であってもどこかで必ず、人に影響を与えています。
賢く、人を大切にしながら、お金も大切にしてください。
こちらからは以上です。
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