布団の中からマルタを検索
藤井 浩久
編集長
マルタと布団の中をこよなく愛し、365日マルタに関する情報をチェックしている人間。「布団の中からマルタ」を訪れた方がより時間をマルタで過ごせるように日々情報発信中。

【いくら必要なの?】マルタで賃貸物件を借りるために知っておきたい知識

マルタに魅了され、ここで暮らしたい!と願っても家を買うか、借りるしかありません。

こんな悩みを持っていた

・マルタで住むにはどうしたらいい?
・1か月暮らすにはいくらが必要なの?
・海外生活に憧れる!

このように考える人は多いですが、実際どれくらいが必要でどうしたらいいのかがわかりません。ホテルでずっと暮らすという手もありますが長期間住むとなるとドミトリーや簡易的なモーテルで暮らすことに…。

そこで!マルタにはどんな物件があってどれくらいの金額があれば借りることが出来るか紹介したいと思います。

この記事を監修している専門家

藤井 浩久

「布団の中からマルタ」編集長。学生の頃、マルタ長期留学を経験。以前までマルタで暮らしており、現在は、留学サポートや365日マルタの情報を確認。今後は観光本の出版、マルタで永住権取得&会社設立予定。

目次

 マルタで暮らすためにはビザが必要

そもそも、大前提としてビザが必要です。

必要なビザ
  1. 居住許可ビザ
  2. 投資家ビザ
  3. 永住ビザ

これらのどれか1つが必ず必要となります。

お金を持っている方は2・3のビザですが一般的には1のビザを取得する人が多いです。

どれくらいの物件から選べるの?

maltaproperty.comという不動産会社によると

マルタ島とゴゾ島を合わせて1万件以上の賃貸物件を取り扱っています。

賃貸用のアパートはたくさんあり、住む場所を決めるのは苦労しません。

家具付きや寝室の数なども選ぶことが出来るので希望を見つけやすいです。

知りたい!物件に関する英語
スクロールできます
物件Propertyプロパティー
アパートhouse flatハウス フラット
売り家house for saleハウス フォー セール
テナントtenantテナント
オフィスビルoffice buildingオフィス ビルディング
貸家house for rent・rental house・rent house ハウス フォー レントレント
競売auctionオークション
共有住宅tandem houseタンデム ハウス
居住者resident・dwellerレジデント
敷金deposit・key moneyデポジット
賃貸マンションrental apartmentレンタル アパートメント
家賃rent・rentalレント
大家landlord・ownerランドロード
マルタはブリティッシュ英語

マルタではどのエリアが高いの?

同じ条件の物件でも値段が倍以上する!

こんな現象は日本でもあることで多くの人がいる東京は家賃が高いので、千葉や神奈川から勤務してる!なんて人もいます。

これはマルタでも同じです。

外国人向けのエリアや栄えている場所は家賃が高い傾向にあります。

高いエリア
  • スリーマ
  • バレッタ
  • セントジュリアン

これらのエリアは高いため、安く住むとなると条件面で妥協をする必要が出てきます。

エリア別の値段比較

maltaproperty.comこちらのサイトを参考に以下のように調べた結果となります。

エリアの値段比較
  • タイプアパート
  • 沿岸または内陸両方
  • 寝室の数(1~5以上)1部屋
  • 家具ありなし両方
  • 毎月の家賃0€~上限なし
    上記の条件を変えずに検索した時の最安金額と最高金額をエリアごとに比較します。
エリア名最安値最高金額
スリーマ€520€8500
マルサシュロック€700€1000
ペンブローク€600€3500
バレッタ€450€2000
セントジュリアン€550€7500

多くの飲食店やショッピングエリアのスリーマが一番高いことがわかりました。

同じ条件で検索したとしても部屋の大きさ、利便さなどは加味されていないのであくまで参考程度に考えてください。

安く借りるための工夫!

それは普段街中で見かける「Rent」や「For Rent」と張り紙をしている家の直接連絡することです。そういった物件は大家さんが直接募集をしているか、仲介会社が後継を決めれずに困っている物件です。どちらも共通しているのが困っているから安くても早く決めてしまいたいと考えているため敷金がなかったり、条件面で交渉しやすくなります。

藤井 浩久

不動産を利用すると敷金が高かったり、一度の契約で利益を上げたいので物件の購入を進めてくる会社が多いです。

マルタで暮らすには1か月でいくら必要?

中心部でない場所で小さめの部屋ならば、€400~500/月ほどは必要です。

だいたい47,000円~60,000円ほど。

これにプラスして水道光熱費や交際費、食費などもかかってきます。

1人で暮らすのなら水道光熱費はだいだい45€(5,400円)ほどです。

おすすめのエリアはどこ?

先ほど検証した地区はマルタの中心地で観光地でもあり、外国人から人気のある地区でしたが郊外はさらに安い物件を発見出来る可能性が高いです。そもそも、マルタは東京23区よりも小さな国なので数十分離れた都市は安くなります。

1. Brikirkara ビルキルカラ

バレッタやスリーマなどからも近く夜まで営業しているバーに行ってから歩いて帰ることも出来る距離にあります。

2. Pembroke ペンブローク

近くにはマルタ大学、語学学校、徒歩10分圏内にバーやカジノなど遊びに行けます。

パーチヤビルがあり、大きなスーパーもあるためとても生活しやすく外国人から人気のエリアです。路地を入ると交通量も少なくなるので静かな時間を過ごすことが出来ます。

マルタで賃貸をする注意事項

マルタの人気が上昇している

日本でも以前までは知られていないような国であったのにも関わらず、低価格の航空券や2015年から日本の留学先としての市場が始まり、認知度が高くなりました。

人気と比例して、家賃の価格も上昇している傾向にあります。

そのため、あなたが実際に物件を借りるとなった際にはもっと高くなっている可能性もあります。

季節によって価格が変わる

マルタは夏のリゾート地であり、欧州の人々はバカンスに訪れます。

日本でも夏の航空券が高くなるように夏の期間だけ家を借りて生活しようと考える人がいるため

5月頃から夏にかけて家賃が高くなる傾向にあるため、長期間移住する考えの方は閑散期となる10月や11月などに契約すると良いです。

日本でも新学期が始まる季節や転勤の季節は物件が動くため賃料や敷金などが比較的上昇します。

短期間の契約は家賃が高くなる

少ない期間だけマルタで賃貸をしたいと考える人もいるでしょうが、期間が2か月~3か月となると賃料も高くなる傾向があります。おおよそ、2倍ほどになる物件が多いと考えておくと良いです。もちろん、物件のオーナーによっては居住者がいなくなると家賃収入がなくなるのが苦しいと考える人は短期間でも安く貸してくれますが通常は退去費や修繕費はオーナーが払わなくてはならない費用なので出来るだけ長く入ってほしいと考えるのです。

外より家の中がとても寒い

マルタでは年中晴れている暑さから逃れるために家の内部が冷えるような造りとなっています。夏はいいですが冬は寒すぎてしまうので予め知っておくことで対策が出来ます。

マルチーズ

冬の夜は凍えていたので分厚い毛布2枚を使っています。

賃貸にはお風呂がついていることは少ない

お風呂は日本ならでは文化なのでガラス張りのバスルームで立って体を洗います。また、排水の性能が弱いところが多いので、髪の毛が排水溝に入るなどの原因で水浸しになる可能性が高いです。

また、マルタでは水道水が硬水なのでほとんどの確率で髪の毛がきしむのでシャンプー選びはとても大事になります。

最後に

あなたがマルタで何をするかで適したエリアが変わってきます

仕事をするためなら、うんざりするような交通渋滞をさけるためにビジネス街の住むことが適していますし、語学を勉強するためならペンブロークが適しています。

あなたに合ったマルタ生活になることを願ってます。

こちらからは以上です。

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