マルタの人々は穏やかな性格として知られていますが
車の運転となると別人のように変わります。
1日中クラクションの音を聞くことに驚くでしょう。
安全にマルタでの生活を送るためにマルタの道路や交通事情を紹介していきます。
目次
マルタの基本的な交通ルール



- 車は左側通行です。
- 両側に建物のないオープンな道路では80km/h
- 建てこんだ地域では50km/hの速度制限があります。
- 交通法規を守り、交通信号、交通標識、道路標示に従う
- 自動車に乗る際は運転者や同乗者はシートベルトを必ず着用し、バイクに乗る際は、必ずヘルメットを着用
基本的には日本の交通ルールと同じです。
そのため、車の右側に運転席があります。
マルタは日本人にとって運転しやすい環境です。
日本人がマルタで運転するためには?



運転するためには国際運転免許証が必要です!
レンタカーを借りる際に、パスポートと共に提示しなければレンタルすることが出来ません。
マルタで運転する際には相手に衝突されることも十分に考えられるので広範な保険に入ることが望ましいです。
マルタの道路の特徴は?



マルタの道路は、すべての町と村を結びます。海岸道路とパノラマ道路があり、町中の入り組んだ道路はせまい印象です。
基本的に道路は舗装されていますが、車通りの多い場所では路面コンディションが悪くなっています。
マルタではバスが主流の交通手段!
マルタでは首都のバレッタから放射状に全方向に広がる路線バスが出ています!
そのようにするにも理由があります。それは
マルタには鉄道がないからです。
バスはとても安価でどこまで行っても同じ値段なので頻繁な移動を可能にしています。
その反面、路線が多いので定刻通りにバスが来ることはないと考えた方が良いでしょう。
マルタは車大国?
マルタでは1人当たりの自動車数はヨーロッパで上位に位置し、ほとんどの家庭で自動車を所有しています。
2016年6月時点では、
公認自動車の台数は352,671台であり、
2019年で成人が365,127人と国家統計局は報告しているため、ほぼ全員の成人が自動車を保有していることになるのです。



これはマルタで乗られている
自動車の種類の割合を表しています。
- 乗用車 79.1%
- 商用車 13.6%
- オートバイ 6.2%
- バスとミニバス 1%未満
バレッタから全方向に運行しているバスは全体の1%未満となり、
いかに乗用車が多いかがわかります。
最も渋滞する時間帯は?
ここ数年の間に交通量はかなり多くの理由で増加したことにより、混乱と交通渋滞もさらに増加してしまう結果となりました。
中でもラッシュアワー(通勤時間)となる
- 午前7時から8時まで
- 午後4時から5時まで
基本的にこの時間が最も混雑します。
- 通勤時間を避けるために早めに出勤していた自動車が事故を起こした
- 強風が吹き、バスが転倒した
などこれらは実際にマルタで起こった渋滞の発生源です。1つの道路が止まってしまうと他に抜け道などはないので渋滞が発生してしまいます。
これらの渋滞を軽減するために高速道路の拡大や、高架道路が建設されていますがそこまでの緩和は期待できないでしょう。
なぜ、マルタ人の運転は荒いのか?
マルタ人が実際に言っていたことです。
僕は、マルタ人をさらに好きになりました。
1人に聞いたことなのでそれがマルタ国民の意見ではないですがそのように考えている人は多いようです。
実際に道を歩いた感想
A.シンプルに危なかったです
一般的な町中の道路を考えられないくらいの速度で飛ばしてきます。なかでも、スポーツカーと家庭用自動車には要注意。
スポーツカーに乗っている人は速度を上げて走りたいと考えるものです。そのため、荒い運転をする運転手が多かったです。
また、家庭用自動車に乗る母親にも要注意。子供の送り向かいに育児とやることが多いので基本的に急いでいます。
最後に
マルタでは国民性とは反してワイルドな運転が主流です。
THE海外だな!と感じられることでしょうが自分の身を守ることは観光や留学なんかよりも最も大事なことなので
安全で自分は焦ることなく、落ち着いたマルタライフを送ってください。
こちらからは以上です。
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