- マルタのコンセントってどんな形かな…
- ちゃんと充電できなかったらどうしよう…
- 無駄に出費したくないからレンタルがいいな..
マルタに旅行や留学に行ったとしてもパソコンや携帯が充電切れで使えなかったらせっかくの思い出を共有できないですし旅行中旅先の出来事はアップしたいところですよね。
マルタで使われている電圧や知っておきたい英単語、よくある質問など紹介していきます。
マルタのコンセント
形状
日本のコンセントは2つの穴が同じ大きさで横に並んでいるのに対して、
マルタの物は真ん中と下に2つの計3つの穴があります。
電圧
マルタの電圧は230V / 50Hzです。
日本は世界の中でも低い100V / 50Hz・60Hzなので弱い電圧が流れています。電化製品の消費電力量にとても重要となるのが電圧で対応電圧の違う製品を使用していると故障の原因となります。
変圧器・交換プラグ
左 | 真ん中 | 右 |
日本 | マルタ | イタリア |
3か国のコンセントの形状が大きく異なるのがわかるかと思います。大きさや丸みが丸みがあるかなどの違いがわかるものの、これだけでは、店員に説明する際に苦労しますよね。これらのプラグにはそれぞれタイプ別に名前が付けられています。
マルタはBFタイプ
マルタの正しい電気プラグはBFタイプです。わかりやすく、変圧器ごとにタイプが書いてあるのでこれを参考に購入すると良いです。
(おすすめの変圧器)
【変換プラグ】 ミヨシ トラベルグッズ 旅人専科シリーズ 海外用電源変換プラグ BFタイプ MBA-SBF
変圧器の使い方
① プラグの裏側を確認
マルタの電圧に対応しているBFタイプの変圧器の裏側はこのようになっています。
② 変圧器に差し込む
変圧器の下の部分の差し込み口に日本のプラグをこのように入れます。わかりやすいように少し、間を空けていますが使用する際は隙間が出来ないように繋いでください。
作業的にはこれだけです!
あとは日本で使っているのと同じようにコンセントに差し込めば使えます。特に注意することもありませんが、変圧器が熱くなりすぎている際には注意が必要です。
覚えておきたい英語
日本で買ってくるのを忘れてしまった場合ネットで頼むか電気屋さんやスーパーの一角においてあるものを自分で買う必要があるので、知っておきたい単語を確認しておきましょう。
- electric plug(エレクトリック プラグ)
「電気プラグ」のことです。
プラグだけでも伝わるでしょうがエレクトリックを付けるとより丁寧です。
- converter (コンバーター)
「変圧器」のことです。「power transformer」や「voltage converter」などの言い方もありますが基本的には「コンバーター」か「トランスファー」どちらかの単語が入っています。
- charger (チャージャー)
「充電器」のことです。充電が減っていて人から借りたい時やホテルで貸し出している場合もあるのでそういった際に覚えておくと便利です。
- socket (ソケット)
「コンセント」の意味を持ちます。electrical pointとも言います。
日本ではコンセントと言って伝わりますが、和製英語なので伝わらないでしょう。
アメリカ英語では「outlet」と言います。
よくある質問 Q&A
日本の製品をそのまま差すとどうなる?
上記で説明したように、日本とマルタでは電圧が全く異なります。
変圧せずに無理に差し込むと、電圧が違うので電気プラグから火花が飛び可能性や製品が故障しやすくなります。
大変危険なので変圧器を使って使用してください。
マルタで売っている変圧器は高い?
小型の電化製品なのでそこまで高いこともないですが、日本で買った方が安いです。
また、変圧器や変圧プラグを購入できますが、ユーロ圏の国の製品なども多く置いてあるため、間違えて購入してしまう恐れがあります。
対応の方をしっかり覚えておくか少し高くなるかもしれませんが、全世界対応のプラグを買えば間違いないです。
(世界対応のおすすめプラグ)
海外 マルチ変換プラグ海外旅行用 世界200ヶ国以上対応
どんな製品なら使えるの?
電化製品の中には海外の高い電圧に対応しているものもあります。そういった製品は変圧器が必要ありません。
- パソコン
- 携帯電話
- 髭剃り
- カメラ
これらの製品はマルタの電圧に対応していることが多いです。念のため、説明書を見ると安心化ともいます。
ドライヤーやアイロンは持っていくべき?
ドライヤーやアイロンなどは海外対応していないと日本の電圧の100Vまでしか対応していないものが多く、変圧器が必要となります。何度も旅行に行くわけでもないからもったいないし買いたくないと思い人もいるでしょう。「DMM.com」のサービスで変圧器やポケットWi-Fi、スーツケースなどをレンタルできます。万が一、レンタルした商品を汚損・破損してしまっても修理費用は請求されないのも魅力の1つです。
最後に
変圧器があれば安心して充電ができますし、知らずに日本のプラグを使っていて事故が起こってしまったら旅どころでなくなります。
同じBFタイプのものをニュージーランドなどでも使われているのでいずれ使う時が来るかもしれません。マルタの景色やグルメをたくさん写真に収めて、いい思い出をいっぱい保存して、記録に残していってください。
こちらからは以上です。