- マルタで働くためにはマルタ語が必要なのか…
- 英語が話せるだけでいいのかな…
- どんな仕事があるだろうか…
マルタに移住するためには安定した職を見つけて、収入源を確保しなければなりません。
しかし、いきなり何も知らない場所に飛び込むのは勇気がいる行動ですよね。
そこで実際、マルタで働くために必要な知識や実際にあった話などを紹介してきます。
英語だけで大丈夫?
英語以外にも話せる言語があるに越したことはありませんが、英語はマルタで働くうえで大前提です。
英語が公用語なので誰もがかなり上手に英語を話せます。マルタ語が話せなくてもそれ自体は問題ではありません。
マルタ人から教わった 仕事現場の実態
要するにマルタで働いている外国人は基本的にマルタ語は話せないということです。なので、あなたもマルタ語を習得するよりも英語の技能を伸ばすべきです。
仕事は見つかりやすい?
マルタは小さな島国であり、仕事を見つけることができるという保証はありません。大事なのは、あなたがどのようなスキルを持っているか、そしてそれらがマルタで必要なものであるかどうかが重要になります。
- ビジネスPCスキル
- ソフトウェアや動画編集
- SEOの知識
- SNSの影響力
人間性やコミュニケーション能力ももちろん大切ですがEU圏外の日本人を雇うには障壁があるので英語が出来るだけならEU国民を採用するでしょう。あなたの経験やスキルを再確認し、それが通用するものなのか考える必要があります。
ネットから「マルタ 仕事 日本人」と調べても日本にある企業の募集やマルタに海外研修があります!程度の情報しか出てきません。
マルタで仕事をしている知り合いの方は
- 自分でホテルに履歴書を送り、面接をしてもらう
- 自分で起業して留学のサポートを仕事にする
自ら行動している方が多かったです。
そうはいってもどこが募集しているかがわからなければ行動も起こしづらいと思います。
マルタの仕事紹介サイトから募集している案件を確認して見てください。
応募から採用までの流れ
- 履歴書、送り状の作成
- 応募
- 担当者と連絡で面接日の決定
- 一次面接
- スキルテスト・実技
- 最終面接
- 合否発表
おおよそ、どの企業もこのような流れが主流です。
先方の状況により、返信が遅かったりする場合もあります。1週間して何も連絡がなければ確認をすると良いでしょう。
求職するうえで覚えておきたい英語
履歴書 | CV / Resume | 希望職務 | Objective |
職歴 | Experience | 技能 | Qualifications |
学歴 | Education | 送り状 | Cover Letter /i nvoice |
失業者 | Unemployed | 秘書 | Secretary |
企画部 | Planning Department | 広報部 | Public Relations Department |
海外事業部 | Overseas Department | 一時的な | Temporary |
自営業 | Self-employed | アルバイト | Part-time |
同僚、同業者 | A colleague | お客様、顧客 | A customer |
輸出・輸入 | Export・Import | 製造 | Manufacture |
チェーン展開 | A chain~ | 多国籍の | A multinational |
英語では同じ意味であっても違った単語を用いる場合もあるので注意が必要です。
日本人が働きやすい仕事
- 語学学校の日本人向け職員
- ホテルレセプション
- 投資家
- IT関係
- 美容師
- 日本食レストラン
観光産業やネットワーク関連の仕事が多いようです。
よくある質問 Q&A
どれくらいの英語力が必要?
海外の企業なので、メールから電話、面接などのやり取りは全て英語です。
英語で生活ができる、仕事をしっかりと英語で行える程度あれば問題はありません。業務に関する英語、コミュニケーションのための英語はもちろん必要です。多少わからない程度なら慣れてくるでしょうが語学学校とは違い、給料が発生しているので「英語が出来ないけど働かせてくださいは通用しない」のが基本です。
ビザは?
就労ビザを発行して働くことになります。
企業が手続きを行ってくれたり、現地のカスタマーサポートの仕事をしている企業などもあります。難しいことは誰かに尋ねるのが一番早いです。
面接で聞かれる内容は?
受ける企業の業界によって質問が専門的になったり一般的な質問に変わったりします。
- この企業にあなたが与える影響は?
- あなたの弱みと強みは?
- 長期的に働く気がある?
- 他の企業について教えてください。
- なぜ、弊社を受けたのか?
日本の企業と質問内容はだいたい同じです。
これを英語でしっかりと自分の考えを伝える点も試されていると言っても過言ではありません。
最後に
海外で働き始めるのは簡単ではありません。
ビザや賃貸、職探しにライフラインの契約などやらなければいけないことが山積みです。しかし、それらの困難をすべて乗り越えた時に日本にいるだけでは感じることのできなかった充実感や生きてる感じを得られるでしょう。新しい取り組みはすべて、始めは対戦です。その先にある楽しみのために頑張ってください。
こちらからは以上です。