布団の中からマルタを検索
藤井 浩久
編集長
マルタと布団の中をこよなく愛し、365日マルタに関する情報をチェックしている人間。「布団の中からマルタ」を訪れた方がより時間をマルタで過ごせるように日々情報発信中。

【マルタで働きたい!】英語を話せれば日本人でも普通に働けるのか?

こんな悩みを持っていた

・働くためにはマルタ語が必要なのか?
・英語が話せるだけでいいのかな
・どんな仕事があるだろうか

マルタに移住するためには安定した職を見つけて、収入源を確保しなければなりません。

しかし、いきなり何も知らない場所に飛び込むのは勇気がいる行動ですよね。日本語ならまだしもマルタ語や英語となるとやっていけるかわからない不安が大きいのでなかなか一歩が踏み出せない。

この記事をご覧になっているあなたは少なからず、マルタで働くことに興味があり、今の現状を変えたいと思っているのでしょう。

そこで実際、マルタで働くために必要な知識や実際にあった話などを紹介してきます。

この記事を監修している編集者

藤井 浩久

「布団の中からマルタ」編集長。学生の頃、マルタ長期留学を経験。以前までマルタで暮らしており、現在は、留学サポートや365日マルタの情報を確認。今後は観光本の出版、マルタで永住権取得&会社設立予定。

目次

マルタは英語だけで大丈夫?

英語以外にも話せる言語があるに越したことはありませんが、英語はマルタで働くうえで大前提です。英語が公用語なので誰もがかなり上手に英語を話せます。マルタ語が話せなくてもそれ自体は問題ではありません。

日常会話以外にもあなたが就きたいと考えている業界の英語を知っている必要があります。

マルタ人から教わった 仕事現場の実態

実体験

観光のためにバレッタの案内所に行き、どこにあるのかを当たり前のようにマルタ語で尋ねました。すると案内人の外国人ワーカーは、マルタ語は話さないと言い、英語で話すように頼みました。ショップやレストランでも同様の経験をしましました。

要するにマルタで働いている外国人は基本的にマルタ語は話せないということです。なので、あなたもマルタ語を習得するよりも英語の技能を伸ばすべきです。

仕事は見つかりやすい?

マルタは小さな島国であり、仕事を見つけることができるという保証はありません。大事なのは、あなたがどのようなスキルを持っているか、そしてそれらがマルタで必要なものであるかどうかが重要になります。

例えば
  • ビジネスPCスキル
  • ソフトウェアや動画編集
  • SNSの影響力
  • SEOの知識 など

人間性やコミュニケーション能力ももちろん大切ですがEU圏外の日本人を雇うには障壁があるので英語が出来るだけならEU国民を採用するでしょう。あなたの経験やスキルを再確認し、それが通用するものなのか考える必要があります。

ネットから「マルタ 仕事 日本人」と調べても日本にある企業の募集やマルタに海外研修があります!程度の情報しか出てきません。

マルタで仕事をしている知り合いの方は

  • 自分で履歴書を送り、面接をしてもらう
  • 自分で起業して留学のサポートを仕事にする

自ら行動している方が多かったです。

自分自身で稼ぐという選択肢を持つ

結局のところ、海外で就職する一番の不安はやっていけるかどうかという点です。住む場所やビザや様々な作業をこなさなければならない手間もあります。

そこで、マルタで暮らしながら自分自身で稼いでいく選択肢も必要です。「布団からマルタ」も学生時代、留学をすると収入がなくなってしまうと考えたため始めたのが発端です。今ではパソコン1台があればどこでも稼げる時代です。あなたが早く結果を出すためには低価格でしっかりとしたサイトを納品してくれる企業を選ぶ必要があります。このサイトも「Lowthing」に依頼して見やすいサイトに改良しました。

今や、服飾用の店舗が出来たり、自分自身でアクセサリーを簡単にカスタマイズ出来るようになり、あなたが思っている以上に稼ぎ方が多種多様になりました。

新しい事業を始める際に大きな壁となるのが資金面ですが、無料で簡単に始められるサービスを利用すれば、生活を苦しめることもないので初めてみてダメだったら別の方法を考えるのも良いでしょう。

応募から採用までの流れ

STEP
履歴書、送り状の作成

英語で履歴書を書く必要があります。聞く、話すは出来るけど履歴書を英語で書いたことがないからわからないという方は無料登録でプロに依頼を出来るサービスがあるのでこの段階では利用してしまうので一つの手です。

STEP
応募

応募する企業の所定方法があるかと思うので確認の上、提出します。

STEP
担当者と連絡を取り、面接日決定

メールや電話で企業の担当者と連絡を取り、面接日を確定させます。

STEP
一次試験

ここからが、英語の実践です。企業によって異なりますが 1次試験 では、日本でいうSPIテストや英語の能力を試す試験や1次試験から採用担当と面談を行う企業もあるようです。

STEP
スキルテスト・実技

あなたが受けた業界によって異なりますが、実際にどれくらいの能力があるのかパソコンや接客をすることで試験されます。ここでは1日だけの企業もあれば数か月試用期間として確認する企業もあります。

STEP
最終面接

最終的な意思確認や採用側が決定を確定したい質問などを行い、判断を行います。

STEP
合否発表

おおよそ、どの企業もこのような流れが主流です。

先方の状況により、返信が遅かったりする場合もあります。1週間して何も連絡がなければ確認をすると良いでしょう。

求職するうえで覚えておきたい英語

履歴書CV / Resume 希望職務Objective
職歴Experience技能Qualifications
学歴Education送り状Cover Letter /i nvoice
失業者Unemployed秘書Secretary
企画部Planning Department広報部Public Relations Department
海外事業部Overseas Department一時的なTemporary
自営業Self-employedアルバイトPart-time
同僚、同業者A colleagueお客様、顧客A customer
輸出・輸入Export・Import製造Manufacture
チェーン展開A chain~多国籍のA multinational

英語では同じ意味であっても違った単語を用いる場合もあるので注意が必要です。

日本人が働きやすい仕事

日本人に人気の職業
  • 語学学校の日本人向け職員
  • ホテルレセプション
  • 投資家
  • IT関係
  • 美容師
  • 日本食レストラン

観光産業やネットワーク関連の仕事が多いようです。

就職の支援や相談なども行っているため、ご興味がある方は連絡ください。

よくある質問 Q&A

どれくらいの英語力が必要?

海外の企業なので、メールから電話、面接などのやり取りは全て英語です。

英語で生活ができる、仕事をしっかりと英語で行える程度あれば問題はありません。業務に関する英語、コミュニケーションのための英語はもちろん必要です。多少わからない程度なら慣れてくるでしょうが語学学校とは違い、給料が発生しているので「英語が出来ないけど働かせてくださいは通用しない」のが基本です。

ビザは?

就労ビザを発行して働くことになります。

企業が手続きを行ってくれたり、現地のカスタマーサポートの仕事をしている企業などもあります。難しいことは誰かに尋ねるのが一番早いです。

面接で聞かれる内容は?

受ける企業の業界によって質問が専門的になったり一般的な質問に変わったりします。

考えられる質問内容
  • この企業にあなたが与える影響は?
  • あなたの強みと弱みは?
  • 長期的に働く気があるのか
  • 他の企業について教えてください
  • なぜ、弊社を受けたのか?

日本の企業と質問内容はだいたい同じです。

これを英語でしっかりと自分の考えを伝える点も試されていると言っても過言ではありません。

最後に

海外で働き始めるのは簡単ではありません。

ビザや賃貸、職探しにライフラインの契約などやらなければいけないことが山積みです。しかし、それらの困難をすべて乗り越えた時に日本にいるだけでは感じることのできなかった充実感や生きてる感じを得られるでしょう。新しい取り組みはすべて、始めは対戦です。その先にある楽しみのために頑張ってください。

こちらからは以上です。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

共有してマルタの魅力を伝えよう
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次