- 海外で年越ししてみたい!
- マルタの年越しってどんな雰囲気?
- 楽しめるかな…
こんなことを考えている方もいるでしょう。自分も年越しを海外で過ごすことは初めてでワクワクしていました。
実際に2018年 マルタの年越しイベントWelcome 2018 in Vallettaに参加したことでわかった【イベントの詳細やマルタで安全に年を越すための注意点】を紹介していきます。
この記事を監修している専門家
「布団の中からマルタ」編集長。学生の頃、マルタ長期留学を経験。以前までマルタで暮らしており、現在は、留学サポートや365日マルタの情報を確認。今後は観光本の出版、マルタで永住権取得&会社設立予定。
盛大にイベントが行われる場所
首都のバレッタで一番盛大に開催されます。バレッタエリアで露店などが出ており、様々な所で祝福ムード一色でした!
中でも、セントジョージ広場がメイン会場で最も熱狂する場所になります。
どんなイベントがあるの?
①プロジェクションマッピング
新年を華々しく迎えるために軍事博物館の壁面を利用したプロジェクションマッピングが行われます。0時になる5分ほど前からカウントダウンに向けた動画が始まります。マルタにちなんだ映像内容になっているので見ていて面白かったです。
②ニューイヤー花火
新年を迎えると同時に軍事博物館の屋上から花火が打ち上がり、メインステージからは紙吹雪が噴射されます。5分間ほどの打ち上げとなっていて花火大会ほどの規模ではなくニューイヤーを迎えたことに華を添える程度の迫力でした。
③メイン会場で野外ライブ
マルタの有名シンガーがステージで会場を盛り上げます。あまり、知識がなかったのでどれくらい有名なのかはわかりませんでしたが、熱狂した雰囲気を感じることが出来ました。
④名産品などの露店
バレッタの街中に露店が立ち並び、甘いスイーツを食べることができます。チョコ系の食べ物が多く、日本のお祭りの屋台が1番近いイメージです。
⑤装飾された道
クリスマス期間に目にすることができるイルミネーションが新年を迎えるまで残されていました。ただの道が華やかな通りとなり、光の洞窟のようでワクワクとした気持ちになります。年によって種類も違うことがあるようなのでどのようなイルミネーションになっているのか楽しみも増えることでしょう。
マルタ年越しの特徴
無料のペンライトがもらえる!
メイン会場付近でこのような電池式のペンライトが配られます。
発泡スチロールにプラスチックの模様を巻いているので柔らかいものでした。
数に限りがあり、メインステージの正面にあるテントで配っていました。とても混雑していて貰えない!なんてこともあるので早めにもらった方が良いでしょう。
日本ではクリスマスを恋人や好きな人と一緒に過ごしますがヨーロッパの人は家族と共に過ごします。
その逆で日本では新年を家族や親戚と共に過ごしますがヨーロッパでは恋人や好きな人と一緒に過ごすのです。
街を歩いていてすれ違う人みんなから「happy new year!」と声を掛けられました。知らない人に言う文化は自分の中でなかったのでとても新鮮でした。
新年を迎えるマルタの正装
蝶ネクタイにタキシードがマルタの正装のようです。
日本では着物や袴を新年で着用しますがマルタでの正装はタキシードで、黒や紺や赤と様々な色で色に指定はなく、ネクタイをする人よりも蝶ネクタイをしてオシャレに着こなす人が多かったです。
年越しをより楽しむ注意点
①迷子にならないように
ニューイヤーイベントはマルタ国外の人のみならず、地元の方々も参加するイベントなのでマルタの最大の祭りと言われている「ノッテビアンカ」よりも混雑しています。1メートル進むのがやっとで一度、付添人と離れてしまうと再会するのは至難の業です。
②早めに行動しておく
メイン会場が最も盛大にイベントが行われているため、誰もがそこを目指して歩いていきます。例えるなら朝の超満員電車のようです。なので、0時の1,2時間前には会場に到着しておいた方が良いです。
③トイレを事前に済ませておく
超満員電車並みの混雑具合なのでまず、身動きが取れない上にトイレに着いたとしても長蛇の列になっていること間違いなしです。新年をより楽しむためにも事前に済ませておきましょう。
④リュックや貴重品は持って行かない
マルタは治安の良い国ですが、スリの注意が必要です。スリの集団は世間が浮かれ気分になっていて、人が密集しているイベントを狙うと言われています。彼らは数人でチームを形成するため実行犯を捕まえたとしてもすでに他の仲間に盗られた物が渡っており、何も言えないなんてこともあります。相手はプロです。もし、取られたとしても問題ない!くらいの物だけを所持して行くようにしてください。
⑤帰りのタクシーは事前に予約
自分はマルタ人の友人の車で参加していたため、行き帰りには困りませんでしたが、通常はそのようにいかないかと思います。新年であることや深夜なので運行していたとしても本数は限りなく少ないです。タクシーを待っていても長蛇の列が出来ることが考えられますので事前に予約しておくとスムーズに帰ることが出来るでしょう。
最後に
新年を海外で過ごすことなんてそう多くはないでしょうし、一度は経験してみたい!と憧れを持っている方も多いかと思います。マルタでの年越しは盛大に行われるので自分、海外にいるんだなーと実感すること間違いなし。
一年の始まりをマルタで過ごしてみてはいかがでしょうか。
こちらからは以上です。
マルタは見どころが盛りだくさんです。見たい場所や観光地、レストランの時間は欠かせないと思うのですが、なかなか時間がかかってしまうのがお土産選びです。誰に買おうかまとめていなかったり、この人に買いたいものが全然見つからない!なんてことは旅行あるあるだと思いますが、限られたマルタの時間は1秒も無駄にしてほしくはありません。
そのため、お土産の時間選びを無くすためにネットからお土産を余裕があるときにゆったりと見る選択肢も考えてみてください。
- 観光の時間に専念できる
- 帰りのキャリーケースのスペースを確保
- 入りきらないお土産の海外郵送手数料の削減
- 日本に帰ってから買いそびれた人に買える
- マルタには売っていないオリジナルTシャツが購入できる
特にマルタでは有名なお土産が定まっていないまたは大きくてスペースを必要とすることが僕自身悩みでしたが「マルタ市場」を知ってからはそういった悩みが解消されました。
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