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藤井 浩久
編集長
マルタと布団の中をこよなく愛し、365日マルタに関する情報をチェックしている人間。「布団の中からマルタ」を訪れた方がより時間をマルタで過ごせるように日々情報発信中。

【長期留学を考えるあなたへ】マルタ長期留学で感じたメリット14選を解説

長期間の留学に行くとなると費用的にも時間的にもなかなか一歩を踏み出せないものです。

自分自身も渡航前は不安ばかりでした。

マルタでいいのかな..など考えたらキリがないくらいにありました。調べてもその頃は記事がなかったので不安のまま行きましたが、本音はもっと知ってから行きたかったです。

こんな悩みを持っていた

・長期留学って何が得られるのかな.
・メリットってなんだろう…
・実際に行った人はどう感じたのかな

そこであなたの不安が少しでも解消されるように実際に行ったからこそわかった マルタに長期留学に行くメリットを学習面と生活面の視点から紹介していきます。

この記事を監修している専門家

藤井 浩久

「布団の中からマルタ」編集長。学生の頃、マルタ長期留学を経験。以前までマルタで暮らしており、現在は、留学サポートや365日マルタの情報を確認。今後は観光本の出版、マルタで永住権取得&会社設立予定。


目次

長期留学をする学習面のメリット7選

世界中に友達ができる

基本的には

留学は短期留学をする人が多いです。時間やお金の余裕、仕事との兼ね合いの点でそのような傾向があります。

そのため、長期間いると1週間から数か月の期間留学に来る何百人と出会えます。過ごした時間の濃さはあるでしょうが、日本人以外の世界中に友達ができます。

私自身、マルタ留学終了後にトルコの友達が住んでいるイスタンブールで2週間家に泊めてもらい一緒に旅行をしました。

短期間よりも単純に出会う人の数が多いので友達を作りやすいメリットがあります。

詳しい友達の作り方はこちら

閑散期は日本人が少ない

せっかく英語を学ぶためにお金をかけて海外に来たのに周りにいるのが日本人ばかりでは日本で英会話に通うのと変わらないじゃん!

どの国でも留学の繁忙期となるのが7月・8月・9月の夏期シーズン、1月下旬・2月・3月の冬期シーズン。

これは学生の夏休み、冬休みと被るため起こる現象です。海外で学ぶのが目的の人にとってはむしろ繁忙期に行ったほうが周りに助けてくれる日本人がたくたんいるため安心と言えます。

反対に上記以外の期間は日本人はおろか、語学学校自体に留学生が少なくなるので日本語を話す機会が少ない+先生からしっかり見てもらえます。

10月に到着して最初に受けたクラスでは9人のクラスメートのうち、日本人は1人だけで、12月には自分以外外国人と授業を受けられる環境でした。

先生と仲良くなる

長期間、滞在していると先生との仲が深まるので、授業時間以外でわからない箇所をわかるまで教えてくれたり、上のレベルのクラスに変わったとしても先生と仲良くなっていると新しい先生は自分とは合わないからどうにかしてくれないかなど相談がしやすいのです。

長期留学生にとってビザ的に大切となる出席率に関してどうしても体調を崩してしまった際に融通してくれるなどあります。私自身、3・4日ほど休んでしまいましたが、普段ちゃんとやっているからおいうことで出席率100%にしてもらいました。

英語以外の言語が身につく

  • ブラジル人同士の会話を日々聞いているうちに単語がわるようになった。
  • 言葉を教えてもらった友達は帰国してしまったが、新しく来たブラジル人にポルトガル語を話したらすぐ仲良くなれた

これらは実際にあります。

覚えた言葉を実践できる場がたくさんあるのは長期間過ごすメリットと言えるでしょう。

嫌でも英語がある程度身につく

予習。復習など努力を怠らない人ほどしっかりと英語力は身に付きます。

人が変わる要因は「人間」と「環境」と言われています。

留学すると関わる人間が英語を話す人になり、街中やレストランで見る文字はすべて英語に変わります。脳は優秀でその環境に慣れてくるのです。

そのため、生きるために脳が情報を「英語脳」更新するので授業に受けているだけで努力していなくてもある程度、英語は身についてしまうので、お金と時間をかける価値は十分と言えるでしょう。

英語に対する姿勢が変わる

日本にいるまでの間、学校で習った程度か英語が好きで独学で学んでいる程度でしょう。

しかし、海外で生きた英語を学ぶと世界の広さを感じます。考え方、生き方、仕事の仕方…世界は広いです。英語ができれば、海外で働くハードルは下がり、勤め先でも英語ができる人材は重宝され、給与があがるなども一般的な話です。

長くいるからこそ感じることは多く、その後の人生に大きく影響を与える期間になり得るのです。

長老的な存在になる

学校のあれこれ、人間関係、街のおすすめなど長期間いると知り尽くしています。

たくさんの人が集まる場所に人は集まり、友達の友達と知り合えるので交友関係を広げやすい環境になっていきます。

学校側からも新しくきたけども英語ができない通訳をしてほしいと頼まれ、新たに来た日本人と仲良くなりやすく、お礼にと食べ物をもらったり、ツアーに無料に参加する等させてくれました。

長期留学をする生活面のメリット7選

環境に順応していける

初めは日本食が恋しくなったり、ホームシックになったり誰もが間違いなく1度は通る道です。

食べるものや住む環境が異なることは少なからず、ストレスがかかり苦しく思うはずです。しかし、長期間住んでいると人間はその環境に適応していきます。美味しいパスタを食べる日々を楽しみ、多くの友達と共に時間を過ごします。それは短期では難しい長期ならではのメリットです。

共同生活の楽しさを知る

文化が違い、国民性の違う海外の留学生と生活すると信じられないと思う行動を目にする機会が多くなります。運動する前にビールを飲み、サンバを踊り、音声メッセージでやりとりをする。

初めのうちは受け入れるのに時間がかかるかもしれませんがこれまでの人生にないエッセンスを取り入れてくれることです。長く共に過ごすことでお互いを理解して許容できるようになってきます。

毎日、気分が陽気

マルタは平均的に年間47日しか雨の日がないんです!

つまり、最低でも300日以上は晴れの日ということになります。そのため、ほぼ毎日陽気な天候に恵まれて、散歩に行くもよし、テラス席でランチをするもよし、友達とショッピングをするもよし、といった状況なので計画通りの一日を過ごせます。雨が続くとそれだけで気分もどんよりしてしまうのでその心配は少ないです。

食べ物は外食でも自炊でも美味しい

イタリアンやフレンチなどヨーロッパの料理が美味しいようにマルタの料理も絶品です。

ピザやパスタ、ワインなど安価で良いものを口にできます。それは外食だけではなく、スーパーで売られている食材も同じです。今朝、取れたれの魚介類が転倒に並んでいたり、チーズやヨーグルトなども種類がとても豊富です。

短期留学とは違い、食費にばかりお金を使っていられないでしょうから市販の食品が美味しいのはとてもありがたかったです。

ヨーロッパの周遊がしやすい

マルタはユーロに属しているため、ユーロ圏を周遊する際にパスポートの提示がなかったり、換金の必要がありません。特に、大きいのが航空戦の価格です。

時期にもよりますが往復1万円以下で旅をできるなんてことも。

長期留学生には自分で決められる2週間のブレイクウィークが学校から与えらるのでその期間に旅をする人がほとんどです。エージェントには教えてもらっておらず、現地に行ってからわかった制度なので留学先に確認を取っておくと予定が立てやすいのでおすすめです。

日本の良さ、悪さを理解できる

日本の良さはなんですか?と聞かれた際にどれくらい思いつきますか?

これまでの人生で当たり前だと考えていた常識は海外の人にとっては素晴らしいと感じる習慣だったりします。日本人でよかったと思える出来事はたくさん起こるでしょう。

一方で、ここは海外の人から学ぶべきだと思う光景もたくさん目にします。

短期留学では旅行気分もありますが、長期となるともっと広い視点で多くが見えてきます。

ZARAなど日本では高い製品が安い

短期留学では行く時の気温や天候に対応すればいいので日本から服を持っていきますので、服や生活雑貨を買いに行こうとはならないでしょう。しかし、長期留学ではそうはいきません。

夏の服装で冬は越せないので服を買わないといけない状況が必ず来ますが、その時こそチャンス。

日本では高くて買えなかったようなヨーロッパブランドは輸入コストがかからないので安く購入できます。季節の変わり目にはセールでさらに安くなるので賢く買い物をするとより節約できるのに帰国時にはオシャレになって帰れるのです。マルタならではの洋服が欲しい場合は「マルタ市場」でマルタの洋服を取り扱っているのでこちらから確認すると便利です。

最後に

長期留学を決断するには勇気がいります。

  • 友達ができるかな
  • 本当に留学先がマルタでいいのかな
  • 資金的にも負担が大きくなるので短期にしようかな

など多くの不安があります。

ですが、実際行ってみるとメリットはたくさんあります。

この記事では良い面しか紹介していませんがもちろん少なからず、デメリットもあります。

あなたの留学を決める手助けになったら幸いです。

こちらからは以上です。

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