布団の中からマルタを検索
藤井 浩久
編集長
マルタと布団の中をこよなく愛し、365日マルタに関する情報をチェックしている人間。「布団の中からマルタ」を訪れた方がより時間をマルタで過ごせるように日々情報発信中。

【日本人が実践すべき】海外留学で一生続く友達の作り方

 

あなたには

[box class=”black_box”]この人と一生続く関係だろう。

と思える友人はどれほどいますか。[/box]

たくさんいるよ!と言う人もいれば、数えるくらいしかいないなぁ…なんて考え込む人もいるでしょう。

日本で友達を作るとの海外で友達を作るのは全く違うからです。同様に日本にいる外国人と友達になる接し方も同じではないのです。

留学は皆、それぞれ期間が違うので1週間しかいない人もいれば、1年以上滞在する方もいて、人が頻繁に入れ替わります。

私が帰国してから1年以上経ちますが2週間しか共にを過ごさなかった友人といまだに連絡を取り合い、今度、友達の国に会いに行く約束や友達の両親とも交流を持つことが出来ました。

僕が長い間、海外で学び、留学先で実践した

劇的に生活が変わる日本人だからこそ実践すべき留学で一生続く関係の友達を作る極意を紹介していきます。




自分以外もみんな留学生だと認識する

まず、外国の友達ができるかな…と留学生の誰もが同じことを考えてそれぞれの国から海外に来ていると認識することが大事です。

海外にいるとすべての人を外国人として考えてしまい、

この人も、あの人も外国人だからみんな英語が出来るんだろうな…

と先入観を作ってしまいます。

そんなのわざわざ再認識しなくても当たり前じゃん!

と冷静に感じる人もいるかも知れませんが実際に留学に行くと初めての場所で不安や興奮があり、多くの人が陥るケースです。自分なんかじゃ会話にもならない…と考えるのではなく、互いに第二言語を学ぶ者同士が母国語以外で会話をしているのだから伝わらないことがあってもしょうがないことなんだと考えましょう。

海外では自分は違う人間である

第二言語を話す時、人は母国語を話す自分とは違う人間になる。と世界中で言われています。

話し方のテンションや自然に出てくる言葉、脳内で英語に変換するときにニュアンスが変わっていたり、

[box class=”glay_box”]本当はこう伝えたいのに思っていることが伝わってない![/box]

話せないからクールな自分を演じたり、わからないからこそ、笑ってごまかす。

こういった現象が起こることは自然です。

これまで、あなたが日本でどんな人間でどんな生活をしてきたか誰も知りません。

日本ではこうだったなんて考えは背負い投げ!

留学はすべてが挑戦

[box class=”pink_box”]

  • 留学することを決めたこと
  • 英語を勉強していること
  • 海外で生活していること[/box]

そのすべてが挑戦です。

挑戦とは困難に立ち向かっている状況や今よりも良い自分になる最中。良くなろうとしている途中でミスや挫折は起こるものです。

それよりも、日本では自分から話しかけられないから留学先でも出来るわけがない…なんて、勝手に自分自身に限界を決めつけないでください。

一緒に生活している人は英語を勉強するために留学している人たちなので出来なくても一生懸命発言したり、聞こうとしている人を嫌う人はいません。

努力をしている人たちだからこそ、努力している人が好きなのです。

[aside type=”normal”]現実的に私には出来ない、わからないと言っている人ここはどういう意味?ここ教えて!とキラキラしている人では友達の数が圧倒的に違ってしまうのです。[/aside]

 

日本人と一緒にいすぎないこと

国民の特色として、群れる傾向にあるのが日本の文化です。もちろん、違う人もいますが

[box class=”blue_box”]

  • どこに行くにも誰かと一緒に行く
  • 授業では自分から発言しない
  • 自分が行きたくてもみんなが行かないから私も行かない
  • クラスみんなの意見だから嫌だけど賛成する
  • みんなといた方が安心だから[/box]

こういった考えは他の国の人にはない、人の気持ちを察することが出来る日本の誇る文化でもあります。

[box class=”glay_box”]

  • 右ならえをしなさい!
  • 授業中は静かにしなさい!
  • あなたは人と変わっているからみんなに合わせなさい!
  • 髪色は黒じゃなきゃいけません!
  • 真面目な子が同じことをしても、やんちゃしてる子の方が褒められる。[/box]

そんな世界で生きてきたのだから、みんな一緒にいよう!となってしまうのは仕方のないことです。

実際、留学先でも日本人は日本人同士とずっと一緒にいることをほとんどです。

わかっていても言葉や思いがわかり合える人と一緒にいる方が楽で甘い方に身を置いてしまいます。

ただ、せっかく留学に来たのにそれでは、日本にいるのと変わらず、英語が飛躍的に伸びることもなく、一生続くどころか友達もなかなかできないのです。



日本人を大切にすること

言ってること違うじゃん!

と感じてもおかしくないですが少し違います。

俺は英語を勉強しに来てるんだから日本語で話しかけないで!話す時は英語でならいいよ!

こんなことを言う人がいました。

このような人は、日本人からは勝手にやってください、もう関わるのをやめようと距離を置かれ、日本人以外からも、自分の国の人を大事に出来ないし、私たちと一緒にいるのは勉強の道具として使いたいからだとわかってしまい、結果、居場所を無くして、クラスを転々として早く日本に帰りたいという結末が待っていました。

志は素晴らしいと思います。ただ、何か困ったときに助けてくれるのはやっぱり、同じ国籍の人たち。

異国の地でたまたま、同じ期間に数ある語学学校の中で同じ場所を選んで出会った人たちとは特別な何かがあります。人から大切に思われたいのなら自分から人を大切に思うことです。結果的に海外の一生続く友達とは別に帰国後も再会する、一生続く友人が日本にも出来るのです。

日本人同士でいる時は出来なくても英語で会話をする

わからない言語で自分だけが理解できない状況では存在を無視されているような悲しい気持ちになります。

話に参加することも出来ず、ただ、会話を見ているしかないのです。留学していると一度は味わうこの虚しい感情。

そんな、思いをして楽しいな!なんて人はいません。だからこそ、みんなが理解できる英語で会話することで会話に参加していなくても輪の中にいると思えます。

英語を上手く話せないからではなく、話せないからこそ、英語で話すことでわからないところは聞けばいいし、英会話の練習にも繋がります。

どうしても日本語を話したい時に

ちょっとだけ、日本語で話いてもいい?

と一言、言うだけで悪い気はせずに、言葉がわからない自分のことを考えていてくれていると認識できます。

わからなくても一生懸命聞くこと

会話をしていると、【なんじゃ、この聞いたこともないわけわかんない単語はあぁ!】となることがたっくさんあります。当たり前です。

生まれた時から触れ合っている日本語ですら、大人になって初めて聞くなんてことが多々あるわけで。そんな時に、

[box class=”pink_box”]諦めて聞くことをやめるのではなく、最後までしっかりと聞く姿勢を貫きます。[/box]

すると、自分がわかる単語が何個か出ていることに気づきそれらの意味を繋げるとだいたい、理解できるのです。

一生懸命聞いているから、自分も一生懸命しっかりと話そう、自分の話に興味を持って聞いてくれているんだ!と話し手は感じ、会話は楽しいな!と感じてしまうものです。



ジェスチャーや表情で会話をする

こんな実話があります。

[box class=”glay_box”]英語が全くできない男性がバーで知り合った年配男性の方の話を笑顔でうんうんっと頷きながら、わかる範囲の英語で、またに笑顔でYes!だけで会話をしたそうです。すると、しっかり、聞いてくれていて話している自分も楽しく、楽しんでくれているんだと年配男性は思い、閉店まで会話をして意気投合して家に泊めてもらったのです。[/box]

会話の内容や返事が重要なのではなく、今が楽しいです!と感じていることを伝えるかがより重要なことなのです。英語の能力に友達の数は比例しないという研究結果があり、暗くて英語がとっても出来る人と明るいけど英語は出来ない人では圧倒的に後者の方が友達の数が多くなったそう。

(男子限定)オネェーっぽく振る舞うこと

自分的、結構おススメなのがオネェーを演じること!

声を大にして言いたいのが実際は違います。

手の仕草やジェスチャーを少し、勉強することで簡単にそれっぽく見せることが出来ます。

男らしい男だと男子から話しかけられても、女性からは壁が出来てしまい、友達になりづらいことに対して、

オネェーの場合、最初に話しかける内容が「Hi, nice to meet you!」よりも先に「あなたはゲイなの?」「違うわ!心が乙女なだけなんだよ!」これでつかみの部分は満点です。

最初のあいさつで名前を言ってなくても、相手に印象が強く残っているのでどこかで再開した時に「nice to meet you again」とほぼ、100%話しかけてくれます。

オネェーであることよりも性別の垣根をなくすことが大切であり、彼らはそういった技術が非常に高いため、参考にすべきです。

[aside type=”normal”]実際、この手法で初めてクラブであったトルコの有名なDJの方と連絡先を交換して、「兄弟!」と呼び合うほど仲良くなりました。初めは抵抗があり、レベルの高い演技になるかも知れませんが習得すると得なことばかりですとお墨付きをしておきます。[/aside]

目次

最後に

ここまでが第一段階の海外で友達を作る9つの極意です。

一生続くも何も、そもそも友達にならない限り話になりません。

最初に述べたように友達の作り方は海外と日本では異なります。

しかし、一生続く関係性を作るための極意は全世界共通しているのです。

それは相手を思いやり、一緒にいて楽しい人です。

元気のない時には心配し、楽しい時には共に馬鹿みたいに笑う。

これまで紹介した9つの極意の中に会話や人と時間を過ごす上で大事になる要素がたくさん隠れているのです。

相手に敬意を払う、相手の状況を理解するなどなど。

けっして、仲良くなるのに時間は関係なく、人間としてこの人とは合わないなと感じる人もいます。嫌だなと感じる部分があり、それは人によって違います。

この記事のタイトルに惹かれ、

最後まで読んでくれたあなたは一生、続くような関係の友達が出来ると私は確信しています。

なぜなら、自分はどうしたらいいのか学ぶ姿勢を持ち、大事な友達をつくるために何をすべきなのか、記事を開き、最後まで読む行動に移したからです。

9つの極意の中で自分がこれはいいな、真似したいなと感じたものがあなたの極意になっていき、一生一緒にいたい人であふれる留学になることを願っています。

 

こちらからは以上です。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

共有してマルタの魅力を伝えよう
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次