【黄金に輝く!】マルタで最も豪華な教会!聖ヨハネ大聖堂の魅力

 

初めて行く国を楽しむためには、限られた時間での観光が必要で、有意義な滞在にするためにも観光名所は知っておきたいものですよね。

こんな悩みを解消!
  • マルタでどこに行ったらいいの?
  • 観光名所はどこ?
  • 満足度の高い観光地は?
  • 行きやすい場所はどこ?

マルタを訪れた観光客が必ずを言っても過言ではないほど足を運ぶ「マルタ1の観光名所」が首都バレッタにあるんです。

 

St. John’s Co-Cathedral

(聖ヨハネ大聖堂)

多くの観光客がなぜ、この場所を訪れるのか。

歴史や見どころ、注意点など詳しく紹介していきます。



聖ヨハネ大聖堂とは?

バロック建築の最高の例の1つであり、ヨーロッパ全土の中で最も美しい大聖堂の1つです。1578年に聖ヨハネ騎士団が騎士団長の公邸となる宮殿であり、騎士団員の精神的支柱となる聖堂を建てました。マルタ人建築家のジェラーロモ・カッサールによって設計され、5年の年月をかけて完成しました。正式名称は「聖ヨハネ准司教座聖堂」です。

聖ヨハネってなに?
聖ヨハネとはイエス・キリストに洗礼を与えたとされる人物で騎士団の守護霊として崇められている存在。騎士団の始まりは洗礼者ヨハネ修道院跡地に建設された巡礼者のための病院が起源とされています。

行き方

バレッタを象徴する建物であるため、首都の中心に位置し、Googleマップで住所を打ち込むと名称ではなく、バレッタと表記されているほどですが「聖ヨハネ大聖堂」の場所を示しています。

バレッタのバスターミナルからリパブリック通りを進むと右側にあります。

大聖堂の外観

シンプルなバロック様式の外観で街の雰囲気に溶け込む造りとなっています。

バロック様式とは?
17世紀から18世紀初めにかけてヨーロッパで発達した建築技術のことで、ラテン語で「いびつな真珠」という意味をもつ「バロッコ」が語源。

大聖堂の内部

外観からは想像もつかない造りになっていることが特徴的で、大聖堂自体は見事な芸術作品として考えれています。聖堂内のほとんどのものは、金、銀、大理石が素材です。

聖堂中央の祭壇・床・天井などすべてに意味が込められているため、それぞれについて紹介していきます。

中央の祭壇

教会の高祭壇は聖域にあり、大聖堂で最も神聖な場所と考えられています。祭壇のすべて大理石でできており、騎士団長はここに立ち、言葉を送っていました。

また、祭壇の後ろには「洗礼者ヨハネによるキリストの洗礼」と名付けられた18世紀を代表する非常に印象的な大理石の彫刻と、2人の天使が保持している銀の聖域ランプがあります。

聖堂内の床

大聖堂の床全体は、大理石で作られた墓石で覆われています。これらは聖ヨハネ騎士団の最も有名な騎士たちの墓であり、大聖堂に適切に祀られています。400の墓のそれぞれは、騎士の紋章でユニークに装飾され、大聖堂の床にカラフルな風景を連想させる造りです。

天井

十字架や騎士団長の甲冑、聖ヨハネの生涯を1区画に3つずつ18の場面に分けて大理石の表面に直接油絵の具で描いています。アーティストのマティア・プレティは6年間天井を塗り、完成させました。すべて、手書きで描かれているため、非常に印象的です。

聖ヨハネ大聖堂の英語

聖ヨハネ大聖堂は英語で「St. John’s Co-Cathedral」と表記されます。それぞれの単語の意味を確認していくと

  St. John’s ➡ セントジョージ

   Co-      ➡ ???

  Cathedral ➡ 大聖堂

St. John’sとは聖ヨハネ騎士団を指します。

St. John’s Cathedralでも聖ヨハネ大聖堂という意味になるのになぜ、【Co-】が必要なのでしょうか。

そもそも、【Co-】とは「接頭辞」の一つで、「共に・共通」などの共同という意味があります。

Communicate やりとりする
Commit 約束をする
Collaborate 協力する

聖ヨハネ大聖堂の英語表記に「共同の」がつくのには以下のような意味があるんです。

1820年代、イムディーナにある聖パウロ大聖堂のマルタ司教が、聖ヨハネ大聖堂が司教の主要な教会と考えました。そこでどちらが優れているなどと争うのではなく栄誉を分かち合うことを決定したため、共同大聖堂となりました。そのため、聖ヨハネ共同大聖堂と呼ばれている。
ちなみに

聖ヨハネ大聖堂はマルタ語で「Kon-Katidral ta’ San Ġwann」と表記されます。同様に単語を確認すると

Kon-     ➡ 共同の

Katidral ➡ 大聖堂

ta’ San Ġwann ➡ セントジョージ

日本語以外では共同が表記されていることがわかります。

 

営業時間

公園と言っても歴史的建造物であるため、入れる時間は限られています。

営 業 時 間

Mon 9:30am – 16:30pm

Tue 9:30am – 16:30pm

Wed 9:30am – 16:30pm

Thu 9:30am – 16:30pm

Fri 9:30am – 16:30pm

Sat 9:30am – 12:30pm

Sun 休み

基本的には深夜と早朝以外は訪れることが出来るようになっています。

注意!
日曜日と祝日は休みとなっているので内部を見学することができません。また、最終入場時間は閉館時間の30分前です。歴史的な場所であるため、祭典や式典が開催されることもあるようです。そういった際は、入場できないこともあります。

入場料

大人 6.00€
高齢者 4.60€
学生 3.50€
12歳未満 無 料

私が初めて、大聖堂を拝観した際は日曜日の12時25分でした。営業時間など調べていなかったのですが、中に入ることはできました。

日曜日は教会にお祈りに行く曜日なのでカトリック教徒の方々が席に座り、お祈りをしていたので、内部を見学することはできませんでしたが、後方部分の柵で仕切られているエリアでは拝観できました

この際、入場料はかからず、無料でした。時間の関係で雰囲気を感じられたら良いにはこの時間に訪れることも選択肢の一つです。

※高齢の方に対する割引適応の判断は料金所でご確認ください。

補足情報

入場料には、大聖堂の24か所の停留所でのオーディオガイドの使用が含まれています。マルタ語、英語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語の6つの言語で利用できます。

 

2つの観光ポイント

①9つの礼拝堂がある

身廊、または教会の本体は、幅15メートル、長さ53メートルで、両側に礼拝堂があります。合計で9つの礼拝堂があり、そのすべての造りが異なります。

入口左側手前から
  1. ドイツの礼拝堂
  2. イタリアの礼拝堂
  3. フランスの礼拝堂
  4. プロバンスの礼拝堂
  5. イングランドの礼拝堂
入口右側手前から
  1. カスティーユ・レオン・ポルトガルの礼拝堂
  2. アラゴンの礼拝堂
  3. オーベルニュの礼拝堂
  4. 聖母フィレルモの礼拝堂

聖ヨハネ騎士団のメンバーのさまざまな国の出身や人物に対して敬意を表しています。

②絵画にも注目!

大聖堂には、ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョの最も国際的に認められた作品の1つがあり、「洗礼者ヨハネの斬首」(1608)などが展示されています。礼拝堂内にあるこの絵画は、カラヴァッジョによる最大の芸術作品であり、彼の名を残す唯一のものです。有名な芸術作品を垣間見ることができます。

カラヴァッジョは何者?
本名は「ミケランジェロ・メリージ」。少年時代に過ごした村の名前が由来してカラヴァッジョと呼ばれている人物で騎士団に迎え入れられ、数点を描いたのちに祭壇画「洗礼者ヨハネの斬首」が騎士団長に気に入り、騎士団員としての称号が与えられました。この絵が入団時の高額な納付金の代わりとなったといわれているほどの出来栄え。

観光する際の注意点

①服装によっては入れない

他の礼拝所と同様に、大聖堂に入るときは訪問者がきちんとした服装をすることが求められます。そのため、

  • 露出度の高い服装
  • 短いスカート
  • タンクトップ
  • サンダル

これらの服装では中に入れない可能性が高いため、夏の期間は特に注意が必要です。

神聖な場所なのでそれに相応しい服装で。

②帽子やサングラスは外す

おしゃれのために帽子やサングラスをかけてる方もいるかと思いますがこれらは禁止されています。聖堂に入る際に注意書きがあり、警備の方にも指摘されますが内部に入ってからうっかり着用してしまうこともあるので注意。

実際に他の観光客がうっかりつけていた所を警備の人が注意していました。

③写真撮影には気を付けて

写真撮影は基本的には許可されていますが、

  • 9つ礼拝堂では禁止
  • フラッシュの使用は禁止

となっているので注意が必要です。

携帯でそのまま、写真撮影をすると暗い分、自動でフラッシュを使用してくれる機能の解除してから撮影することをおすすめ致します。

礼拝者がいる場合
禁止はされていませんがシャッター音に注意が必要です。一眼レンズなどではどうしても鳴ってしまうので撮影間隔を空けるなどの工夫をしましょう。

実際に拝観して感じたこと

360度すべてが美しい造りでした!

大聖堂に入った瞬間に圧倒されるほど壮大な景観となっています。他の教会も美しく神の住む場所と感じられるような造りですが、一味も二味も違う雰囲気を感じることができました。

しっかりと見たら何時間でもいられる

ひとつひとつの模様がとにかく細かいんです!騎士団員の生涯が断片的なシーンで描かれているので物語を連想していくのも楽しかったです。

教会に慣れていないので禁止事項が曖昧

英語の対応や多言語での説明書きがあるものの、日本語ではないので理解できない中で入堂すると

  • ここに行ってもいいのか..
  • 今って写真をとってもいいのか..
  • そもそも、撮影していいのか..

など不安が勝ってしまって、せっかくの観光を楽しめないです。突拍子もないことを始めない限り怒られることはなかったので、ほかの観光客がやっている行為は大丈夫と思って周りの人たちの行動を見るようにするのが無難です。

最後に

歴史も芸術的にも見た目、そのすべてが他の教会とはケタ違いです!

訪れた人のほとんどが時間がなかったからまた来たい!と感じる代表的な観光名所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

こちらからは以上です。

 

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