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【マルタの伝統漁船!】船に目がある?ルッツに込められた願いとは?

こんな悩みを持っていた

・マルタの有名な船があるのはどれ?
・ルッツってどんな特徴があるの?
・なんでカラフルなんだろう。

マルタのバスや十字架などと同様にマルタの象徴的な存在となっているのが、伝統漁船 Luzzu(ルッツ)。マルタの中でも有名な観光地である日曜日に開催されるマルシャシュロックの市場にたくさんルッツが船舶しています。海に映えるカラフルな色合いをした船にはどんな意味が込められているのでしょうか。

あなたがルッツを目にした時にもっと面白くなるような模様に込められた意味などを紹介していきます。

この記事を監修している専門家

ひろ

「布団の中からマルタ」編集長。学生の頃、マルタ長期留学を経験。以前までマルタで暮らしており、現在は、留学サポートや365日マルタの情報を確認。今後は観光本の出版、マルタで永住権取得&会社設立予定。

目次

そもそも、ルッツって何?

木製の漁師が魚を取るための小型船です。手を伸ばせば海面に触れられる距離で海と非常に近いことが特徴的。また、木製なので船の重心が波の振動によって変わるので体が上下左右するのは乗った人にしかわからない感覚でしょう。

ひろ

ルッツを体験する際には現地の人が舵を取ってくれるので基本的にルッツから落ちることはないですが船酔いしやすい方は薬を飲むなどの事前対策をすることをおススメします。

マルタ人の造船技術は高い

ルッツは地中海の荒れた海でも耐えることができる、丈夫な造りとなっています。マルタは海に囲まれた小さな島国となっており、海洋資源である魚や海藻などの食材は生きていくうえで非常に重要な意味を持つので造船技術も高い水準であるといえるでしょう。

ルッツのカラフルな色

ルッツを所有する家族の伝統によって、色の組み合わせは異なります。

一般的に緑、青、赤、黄色の明るい色が使用され、次のような意味が込められています。

ルッツの色が持つ意味合い

 = 土地安全、安息

 = 海(平和、男らしさ)

 = マルタを象徴する色(情熱、生命)

 = 太陽(幸福、希望)

ルッツの基本的な配色はこれらの色で構成されています。青と黄色が多く使われているルッツが多いですが、中には水色や濃い青を使っている中にはあるので、色を見るだけで作った人がどんな思いを込めているのか推測することも楽しみの一つです。

ルッツに刻まれた模様の意味

日本でも家紋があるように各家族を表すシンボル的な模様をマルタではルッツに入れます。模様は人目に付く場所ではなく簡単には見えないような場所に描かれています。

ルッツにはこんな模様がある
  • 昇る太陽
  • マルタ十字
  • 流れ星
  • ライオン など

これらのシンボルが描かれています。

また、カトリックの宗教的な記章も一般的で、平和の根源の象徴の「鳩、オリーブの枝、」キリスト教の代表的なシンボルである「子羊」が人気のようです。

ルッツを見る機会がある際には色合いと同様にこういったシンボルを探すことも魅力の一つで持ち主がどういった思いをルッツに込めているかわかります。

ルッツにはなんで”目”があるの?

船の前方に”目の模様”があります。

シンボルとなる目の模様を導入したのは遥か昔にマルタを支配していたフェニキア人の頃まで遡るので2つの説があります。

2つの有力説
  1. 古代エジプト神話に登場する「冥界(死者の世界)の王、オシリスの目」であり、冥界の王に乗っていることによって死から漁師を保護しているという考え。
  2. 古代エジプト神話で女神イシスとオシリスの間に生まれた「天空と太陽の神、ホルスの目」であり、嵐などの自然災害から漁師を保護しているという考え。
マルチーズ

どちらもエジプト神話が起源と考えられ、漁師の健康が一番。

①の説が有力と言われていますが目のシンボルにはどちらも海の危険から漁師を守る意味が込められています。地元の人々は、目で凝視することで悪いことを避け、良い漁獲が出来ていると信じています。

ルッツの思い出をお土産として

ルッツにまつわるお土産はマルシャシュロック周辺の店舗にあるので是非とも立ち寄りたい場所ですが、なかなか時間がかかってしまうのがお土産選びです。誰に買おうかまとめていなかったり、この人に買いたいものが全然見つからない!なんてことは旅行あるあるだと思いますが、限られたマルタの時間は1秒も無駄にしてほしくはありません。

そのため、お土産の時間選びを最低限にするため、専門サイトから移動時間中など余裕があるときにゆったりと見る選択肢も考えてみてください。

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どこから来たのか知ることが出来る?

マルタ語でmustaċċ(髭)と呼ばれる部分があり、色の違いでどこから来ているのかすぐにわかるようになっています。

ルッツがどこから来たのか知る方法

→St Paul’s Bayからのボート

レモンイエロー→MsidaまたはSt Julian’s

黄土色のイエロー→MarsaxlokkおよびMarsascala

ひろ

黒く塗られたときは家族の死を慈しむことを意味します。

写真のルッツは「黄土色のイエロー」なので MarsaxlokkおよびMarsascala となっています。色でどこから来たかわかるのは面白いですよね。

ルッツを見られる場所は?

①マルシャシュロック  ★★★★★

漁師たちは夜明け前に海に出て、地元のレストランやマルサシュロックの魚市場開催に向けた漁を始めます。

毎日、ルッツが行き来している港で日曜日には大規模な市場が毎週のように開催され、魚はもちろん、伝統的な手作りレースやマルタ蜂蜜など、地元のお土産を買うこともできます。

古くからの港の風景を目にすることが出来ますし、ルッツが多数停泊しているので写真を撮るのにとてもおススメです。

②スピノーラ湾 ★★★★☆

マルシャシュロックほどのルッツは停泊していないもののアクセスの面で簡単に訪れることが出来るのがスピノーラ湾です。

活気があるというよりは落ち着いた雰囲気が流れているのでゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。

漁師が乗っているルッツを体験!

出発も到着もマルシャシュロックの航路で漁師のルッツを体験することが出来ます。料金は5€でした。マルタにいるから出来る経験となるので貴重です。船から見るマルシャシュロックの港や漁師の気持ちになって海に出れるので非日常経験でした。

最後に

ルッツには漁師やその帰りを待つ家族の願いなど様々な思いが込められています。

何も知らずに見ると全部が同じ造りに見えましたがよく見てみると1艘ごとに模様も色も違うのでルッツをさらに楽しむためによく見てみると面白いかもしれません。

こちらからは以上です。

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