私自身、サッカーを愛しています。
これまで、サッカーだけをしてきたような人生で選抜チームや全国大会に出場するほどに打ち込んできました。そんな生活だったからこそ、
マルタはサッカー熱が凄い国だと感じます。
ただ、マルタには国内のリーグ戦があるにもかかわらず、放送されているのはセリエA、リーガ・エスパニョーラなど欧州の5代リーグでサッカーを愛しているのになぜ、自国の試合を放送していないのか。
日本人プレーヤーはいるのか。謎に包まれているリーグの紹介をしていきます。
マルタのサッカーリーグとは?



マルタにはマルタ・プレミアリーグという国内のリーグがあります。
2018年10月に世界一速いウサイン・ボルトにマルタのクラブチームが
2年契約のオファーを出したと話題になりました。
マルタでは昼から夜まで1日中、サッカーの試合がBarやレストランで放送されています。
一番上のカテゴリーがプレミアリーグで
その下にも
- マルタ・ファースト・ディビジョン
- マルタ・セカンド・ディビジョン
- マルタ・サード・ディビジョン
とリーグが4つも存在するほどチームが多くあります。
どれくらいのチームがあるのか
自分が暮らしていた場所のすぐそばにもFCマルタというプロチームなどいくつかありました。
それもそのはず、国の広さは316㎢(東京の7分の1の大きさ)で1部リーグから4部リーグまであり、
国内だけで全53チームもあるのです。



それぞれのチームでユースからジュニアユースまであるのでマルタ国内で最も競技人口の多いスポーツであることがわかります。
世界から見たマルタ代表のレベル
国際サッカー連盟が発表しているFIFAワールドランキングがあり、連盟に加入している211か国のサッカーの男子A代表チームの勝率や大事な試合での勝敗をランキングとして強さを表すシステムで、
2019年2月7日に発表された最新のランキングでは
ロシアW杯で日本を破ったベルギーが第1位であり、日本は27位に位置しています。



マルタは182位、欧州の55か国の中では53位。
一般公開の練習はあるの?
時間があるたびにFCマルタの観戦に行っていました。
2試合を観ましたが平日だったこともあり、練習試合だったのか、スタジアムに無料で入れました。
通常の練習もスタジアムでおこなわれていたので練習も無料で見に行くことが出来ました。
事前にレベルを確認できるのでうまく活用すると選手の特徴やチームがやろうとしているサッカーがわかるので参考になるでしょう。
ファンはどんな応援?



3人の男性はFCマルタの熱狂的なファンの方々です。
彼らは試合が始まるとすぐに立ち上がり、腕を組み、
90分間一度も座ることはなく、マルタ語で声援をしていたので言葉は理解できませんでしたが
明らかに罵倒する言葉が多かったのが印象的で
これがヨーロッパのサッカーなんだと感心しました。
ただ、点を決めた時やいいプレーがあった時にはこれでもかというくらいに
手を叩き、賞賛の言葉を選手に送るのです。それだけ、緊張感をもって常に共に戦っているような応援でした。
実際のレベルは?
正直に答えます。
A.日本に比べると劣ると思います。
自分自身が全国大会に出場したことがあり、友達や先輩、対戦相手がJリーグのチームに入団していることもあり、高いレベルの中でサッカーをやらせてもらっていたからこそ、マルタのレベルは日本よりは高いとは言えないものでした。
留学生の友達と地元のサッカー選手やマルタの世代別代表の選手とも一緒にサッカーをしていましたが正直な所、上手いですが日本でプロになれるほど上手くはないです。
ただ、体格や身体能力はマルタのリーグの選手の方が高い印象にあります。
日本とは違う部分?
A.自己主張がはっきりとしています
こんな人ばかりです。
今現在、日本のサッカーがレベルは上だとしても、いずれの将来で、同じぐらい、それ以上になってもおかしくないのです。
それは彼らがサッカーを大好きで毎日、上手い人のプレーを見て研究することが出来るからです。そんな環境にマルタはあります。
A.ヨーロッパのチームと戦う機会が多い
マルタはユーロ圏内なので飛行機を使い、
パスポート不要、格安でヨーロッパに行くことが出来るので遠征やイギリスやイタリアのチームがマルタに来て戦うことがあるようです。
日本人はいるの?
近年では、サッカー留学やプロとしての挑戦をする先をしてマルタは普及してきました。
友人の知り合いの方など、自分の知っている限りでも
5人の日本人はマルタに行っています。
プロとはいってもリーグの名簿に反映されていない選手などもいるので実際のところは前後しますがゼロではなく、
これまで、マルタのリーグでサッカーをしていた人もいるので調べると経験を聞くことは出来るでしょう
経済的にはどうなのか?
自分が在籍していた学校の庭などの管理をする仕事をしていた方は元マルタ代表の方で、学校内でいつもサッカーの服を着ていたので話しかけたことがきっかけでした。
ここに経済的な苦しさを感じます。
昔は活躍されていて国内では有名人のはずが学校で働かなければならないということです。
学校が好きで働いているのかどうかはわかりませんが日本では代表のキャプテンを務めてきた方々は監督になるか、解説や自分の事業を始める人がほとんど。
日本からマルタへサッカー留学やプロとして活動している方もサッカーだけでは食べていけないため、別の会社で働きながら活動したり、自分で起業して生計を立てているようです。
最後に
マルタへのサッカー留学やプロとして活躍したいと考える方も多くいるかと思います。
ヨーロッパの主要リーグのすぐそばのリーグであるのでマルタで結果を残してステップアップした選手も多いようです。
また、5代リーグでプレーしていた選手がマルタのプレミアリーグに移籍していることからも関わりは強いことがわかります。サッカーを心から愛しているリーグでプレーできることはそれだけで価値のあることであり、日本で元から何もかもが揃っている環境でサッカーをしているだけでは学べない多くのことを知るでしょう。
サッカー選手になることを夢にみて、生きてきた人はサッカーを辞めてから夢や生きがいをなくし、何をして過ごしていけばよいのかわからなくなる人は星の数います。僕もそうでした。
だからこそ、
自分の納得のいくまで夢を追いかけてください。
新しい環境、新しいことを始めるのに不安は付き物。
行動した人すべてが成功する、夢を叶えるわけではない
ただ、成功している人は皆、行動をしてきた人です。
そんな不安は考えてもきりがないです!
考えてから動くのではなく、考えながら動いていけば物事は思っていたよりもうまく進んでいきます。
こちらからは以上です。
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