マルタで長期間滞在していると観光地も周り切ってしまい、どのように過ごそうか悩むものですよね。海外ならではのレーザーテックなど非現実的空間を楽しむことも出来ますが、日本で過ごしていたような遊びをマルタでもしたいな!と思った時、ボーリングが出来る場所がマルタにもあります。
【この記事を読み終わったときに】
- 入店からの流れがわかる
- 靴選びの方法がわかる
- マルタで遊ぶための基本が理解できる
マルタでボーリングがしたい!と思ったときに、ほんんどの人が訪れることになるEden Super Bowl(エデン・スーパー・ボウル)。

ボーリングは世界共通のスポーツでそこまで変わらないと思っているかも知れないけど異なる点がたくさんあるんだよね!
そこで実際に何回も遊んできたからこそわかるマルタでボーリングを楽しむために特徴や遊び方などを詳しく紹介していきます。
ボーリング場の位置情報
エデン・スーパー・ボウルはカジノマルタやセントジョージズベイのすぐそばにあります。
店の前は狭い道で車がすれすれで通るので注意して歩行してください。
営業時間
Mon 12:00am – 23:00pm
Tue 12:00am – 23:00pm
Wed 12:00am – 23:00pm
Thu 12:00am – 23:00pm
Fri 12:00am – 23:00pm
Sat 12:00am – 23:00pm
Sun 12:00am – 23:00pm
2021年12月5日時点の営業時間は上記となっていますが、コロナの影響によって変更になる可能性もあるので事前に確認するなど確認が必要です。
エデン・スーパー・ボウルでは貸し切りやシニアやキッズの大会の開催で一日使えない日もあるので注意が必要。事前に予約して行くことが最適です!
\ 予約などが行えます/
入店してからの流れ


店員さんがいるので紙をもらい、プレーする人を記入していきます。
詳細に関しては下記参照ください。



日本で遊ぶ時と同じですが店員さんから親切に話してくれない方もいらっしゃるので事前に伝えるべきことを意識しておくと良いでしょう。
気になる料金は?


私が行った時は16ユーロ払い、無制限コースでした。1ゲームだけだと5ユーロ、2・3ゲームをやるとなると5€~16€ほど。
エデン・スーパー・ボウルでは曜日や年齢、ゲーム数によって値段が異なるので注意が必要です。
\ 詳しい料金は公式サイトより/
靴のサイズ選び


受付カウンター内にレンタルシューズがあり、店員さんに自分のサイズを注文して借ります。
そもそも、ヨーロッパでは靴のサイズの表記が違います。



私は26センチです!
このように言ってもマルタで靴のサイズは「センチ」ではないので通じません。
わからない時は店員さんに聞くのが一番です。
自分が履きたいサイズの伝え方を事前に確認しておくと焦ることなく対応できます。
ボールはどこから取る?


前の人が片づけなかったのかこれが当たり前なのかはわかりませんでしたが元からボールが置いてあります。
ボールの中で自分のやりやすい重さがあった場合その玉をそのまま、使用します。


これはレーンの後方にある談話席のような所です。写真左側にボールが乗っている置き場があり、ここから自分のレーンにボールを運びます。



重さなどで置き場が決まっているわけではなかったので自分のやりやすいボールを探す必要がありました。
マルタのボーリング 特徴
1.レーン


ボーリングといったら投げたボールがピューーと摩擦の抵抗を受けることなくピンに転がっていきます。
それが楽しい!だと思います。だがしかし、マルタのレーンは摩擦抵抗をかなり受けます。床にワックスがけがされていない印象でした。
カーブをかけて投げる方
右端から投げてピンに到達する前に
左側のガーターへと落ちました。
摩擦がかかりすぎるため、えげつないくらい曲がっていきます。
真っ直ぐの玉を投げる方
よっしゃ!ストライス!と思う球筋であっても
途中でズレて、ヘットピンに当たりません。
なのでストライクを確信しても最後までボールの行方を追ってください。笑えてきます。
2.ボール
レーンと同様ボールもツルツルしていません。
なおかつ、海外の方々はボールを山なりに投げるので投球後、床にボンッと大きな衝撃がかかり、
ボールにも凹みや傷があることがほとんど。
ボールを投げてから行方を見ているとありえない所でボールが跳ね上がることがあります。
3.ファール
日本だとレーザーのみたいな赤い線が出ていて
それを越すと音が鳴り、スコアボードに
“F”(foul ファール)と表記されます。
一度は経験したことがあるかと思いますが
マルタにはこれがありませんでした。
行こうと思えばピンまで行けてしまうのです。
不具合が発生した時の対処法


投球数を重ねると
- ピンに当たったのにガーターと表記される
- ピンが10ピン揃っていない など
問題が起こることがあるかと思います。
日本ではこの機械を操作して解決することが出来ますが
どのボタンを押しても反応してくれません。
何のためにあるのか理解できませんでした。
そのため、会計を行ったカウンターへと行き、何レーンがおかしくなったと伝え、
カウンターの機械から解決してもらいます。
何回もおかしくなるのでその都度行くと
またか…みたいな顔してきます海外の方は。
こっちがその顔したいわ!!ってなります。
最後のほうは番号だけ言えばすべてを理解してくれました。
マルタでボーリングをした実体験
A. 普通に楽しかったです!


自分は日本で最高160点程で中堅位の実力なので自信満々に挑みましたが
5ゲーム目にしてやっと感覚を掴んだので100点を超しました。
マルタにはマルタの良さがあって、
日本とは全く別の物だ!と解釈すると何とかなります。基本的にボーリングに行くことになる日本人の方は留学生か長期間暮らしている方のどちらかだと思いますが、マルタ以外の海外の人と勝負できるのは面白いですし、友達の新たな一面が発見できるのでやる価値は十分にあります!
日本との違いまとめ
- サイズの表記がcmではない
- ボールは元から置いてある
- レーンはつるつるしてない
- レーン・ボールには凹凸がある
- ファールの概念がない
- 不具合起きたら受付カウンター
- 感覚を掴むのに時間がかかる
最後に
日本との違いを理解して、その中でボールやレーンを攻略すればいいのか考えるので日本でやるボーリングよりも頭を使うスポーツに感じます。
改めて、日本の環境はすごいと痛感します。
やる前に“俺、上手いよ!!”的なことは言わないようにしてください。
ひどい点数で恥ずかしい思いをします。
自分は恥ずかしかったです。
こちらからは以上です。
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