- 空を思わず撮影してしまう…
- 心が癒されて撮る気もなかったのに気付いたらカメラを向けてしまっていた!
なんて経験がある人もいるかと思います。
断言します!!!
なぜ、マルタの空が美しく感じるのかを調べるとそこにはいくつかの要因がありました。
詳しく紹介してきます。
空が綺麗な5つの要因
1.雲が綺麗に見えるから



黒い雲と白い雲を見たことがあるでしょう。
本来、雲に色はなく太陽からの光の反射で見える色が変わってきます。太陽と自分の間にある雲は黒く見えますが分厚い雲でなければ光が自分の元まで届きます。
すると、雲は白く見えるのです。
マルタの雲は分厚い雲ではないほうが多いので、空の青に映える白い雲が綺麗に見えます。
また、雨があまり降らない分、空気中の水分量が少ないので細かい水分が視界を遮ることなく、空をはっきりと見ることが出来ます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
2.マルタが小さい島国であるから



マルタはすべてが海に囲まれている島のため、元々雲を作りやすい環境にあるということ。
雲がある日は多いですが雨は降りません。それは温帯気候により空気の温度が上がり、空気が保てる水蒸気の量が増えます。
すると、雲の成分となっている氷や水が空気に含まれてしまうので雲は消えます。
空を撮影する人にとってはいい写真がたくさん撮れることでしょう。
3.空を遮るものがほぼないから



ビルのような高い建物はほとんどありません。
セントジュリアンに24タワーという高層ビルがありますが
それ以外はないと言っても過言ではないです。
マルタの街並みや風景に空は贅沢な光景になります。
4.焼却施設が少ない分、空気が綺麗



廃棄物を焼却すると当然のことながら、排気ガスが発生します。
排気ガスは大気を汚し、空気中の水分に付着して雲を発生させてしまいますが
マルタでは焼却施設が少ないため、空気が澄んで綺麗な状態なのです。
焼却施設付近では雲が多く、分厚いのでこのような光景が見れるので違った楽しみ方をすることが出来ます。
5.排気ガスを排出する大型車が少ない



マルタで大型のトラックやトレーラーを目にする機会はほぼありません。
大型車は大きな車体を動かすために
普通車の10倍もの量の排気ガスを排出すると言われています。
しかし、バスですら車の割合で1%未満しかないほどです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
時間帯によって楽しみが変わる
マルタの空は美しいですが、
昼間の時間に撮影するのと日の出、日の入りはそれぞれ違います。



同じ場所から撮影したとしても空の色が違うので時間をずらして撮影するのも良いでしょう。
実際に写真を撮ると
街や風景をメインに撮影したはずなのにフォルダを見返してみると雲がこんなにも綺麗だったのか!ということに気が付きます。
- 雲を撮影する人は病んでいる人
- 心に何かを抱えてる人
なんて言う人がいますが
好きな風景を写真として残すことは何も悪いことではありません。
マルタの空はいつも素晴らしいものです!
雲が多い日には?
雲が多すぎて、空の青がしっかりと見えない日もあります。ですが、雲が多くても雨が降っている日でない限り、
これくらいの雲の量で空全体を雲が覆うなんてことはありません。



雲の切れ目から太陽の光が差し込み、こんな感じで神々しい景色を目にすることが出来るので
違った楽しみ方をすることが出来ます。
最後に
この写真がすごい好きだからといって
後日、同じ場所に行って、同様に撮影したとしても、同じ写真が取れることはなく、
数時間経っただけで空の状況は大きく変わってしまいます。
それが雲の魅力でもあります。
この景色、好きだ…と思ったときには
すぐにでもカメラを回してその瞬間を逃さないでください。毎日変わる空と共にマルタを堪能してください。
こちらからは以上です。
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