セブのレストランに1人で入った実話
質問です。


このメニューをあなたなら何分待てますか?
初めて、海外のレストランで食事するということで、
英語のメニュー表などもちろんわからなかったので
スパイシーチキンとライスだけを注文しました。
カッタコトの英語とジェスチャーで何とか伝わり店員さんが何か話しかけてくれたけどわかんないから
とりあえず、YES!!だけ答えてた。
お腹ペコペコの状態で午後の授業があり時間もなかったので
ご飯盛って、コップにティーを入れて、チキンを盛りつけて、、
10分くらいですぐに提供されるだろうくらいに思ってました…..
だがしかし!!!!
ずっと待っていたものの
注文してから1時間が経過しても料理が出てこないのですよ、さずがに意味わからないなと思ったのでちょっと怒り気味で店員を呼び
“Hurry up, please”[早くしてもらえますか]
と伝えたところ料理は5分後!に料理が来ました。
その時点でおかしな話だったけど
食べられればいっか!って無駄なポジティブシンキングが発動されて許してしまったのですね。
ー答え 私は1時間5分も待ちました。ー
!!注意!! フィリピンのお米は日本のものとは全く違い、パサパサとした触感なお米が普通。日本の米と比べてしまうと美味しくはないと感じた。セブでは水道水を飲むとほとんどの確率でお腹を下します。そのため、メニューに有料でBottled water(ペットボトル) があり、ドリンクに使われる氷も水道水から作られていることが多いのでNo ice.「氷なしで」と伝えたほうが安全でしょう。
日本のご飯が美味しすぎるのでそれに比べるとそこそこの味だったけど地元の人から愛されているレストランだったので
「まあ、いろいろ大変なんだろうな」とか考えながら食べ終えたところで
“Check , please”[お会計お願いします]
と店員に伝え、伝票をもらいました。
しかし、金額を確認すると注文した金額は180ペソ(約390円)なのに
800ペソ(約1800円)!
そんなわけない。
ふざけんな。と思って何度も値段を確認して見ても明らかに多い。
“why , this price.”[この金額はなんだ]
と言うと、
”すみません。間違えました。”(笑)
と言って新しい伝票を渡してきた。
”んなわけあるか、ボケ。
わざとやりやがったな”「心の声」
喧嘩売ってきたことに腹立ったので
「もうここに来るのは二度とやめよう。。」じゃなくて、
根っからの負けず嫌いだから
「また明日同じ時間に来てやるから覚えとけよ。」
なんて心に誓って、逆に燃えてきた。
次の日(決戦の日*勝手に任命)
昨日と同じスパイシーチキンとライスにプラスでサラダとデザートまで注文したやりましたよ。
何を隠そう、昨日悔しい思いをしたのでホテルで予習したから注文はばっちり。
内心、闘志むき出しだけどそれを隠して笑いながら、 “Hurry up, please”
すると!!!!
昨日とは別の店に来たのかと思うほどサービスが良くて
すべての注文が揃ったのは10分後!でした。
伝票も正しい金額が記載されていました。
このお店の料理はとても美味しく、値段も安くとてもいいお店でしたが
自分が流暢に英語を話すことが出来なかったことや堂々とした雰囲気を出せなかったことでこのような対応で日本人は要求してこないと舐められてしまった。
その後英語の向上とともに店員の方ともすっかり仲良くなり、日に日にサービスも向上しました。
レストランに行く際には最低限の会話が出来る程度の英語を事前に勉強することを勧めます。
ある程度出来ればジェスチャーや表情で伝わる。
また海外でお会計をするときには必ず伝票を確認する癖をつけて。
それはレストランであっても4つ星のホテルでもです。
財布の中に多くの現金を入れ、持ち歩いているとすられる危険性が高い。
被害も大きくなるのでタクシーで支払いをする時などに必要な分くらいの現金を持ち歩き
残りの現金は部屋のキャリーケースの中に入れておくようにすると良いでしょう。
日本人が海外で狙われる理由
それはYES!とNO!
これをはっきり言えないことです。
日本人の美徳である相手が何を考えているか感じているのかを察する文化が狙われています。
賛成するわけでもなく、断るわけでもなく






これは日本人特有の考え方らしいです。
自分が被害に遭いたくない、嫌な思いをしたくないと思うのならば
「行けないのなら行けない」
「たべれないのなら食べない」
これだけをしっかりと伝えてください。
「行きたいけども…食べたいけどお腹いっぱいで…」
こんなこと考えていても
行けない!食べれない!
という事実は変わりません。
こちらからは以上です。