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藤井 浩久
編集長
マルタと布団の中をこよなく愛し、365日マルタに関する情報をチェックしている人間。「布団の中からマルタ」を訪れた方がより時間をマルタで過ごせるように日々情報発信中。

【旅行者必見!】経験豊富な人が実践する 知恵や技術とは?

 

 

海外で「この人かっこいいな…」

そう感じる人は海外や旅行に慣れている人たち。

問題が起きても動じることなく、次々に解決していってしまう。

彼らは何で落ち着いていられるのか。違いはどこにあるのか。

今回は、旅行経験豊富な人々が実践している知恵や裏技を紹介していきます。



タクシーのメーターは乗った時にチェック

現地に着いて最初の交通手段がタクシーしかないような場所の場合、相場は知っておいた方がいいでしょう。タクシーメーターのない国も沢山あるので、ぼったくられないように。

飛行機での長旅が終わり、やっと旅行が始まる!と気が抜けている空港到着時が最も狙われています。経験豊富な人たちはそこを理解しています。タクシーに乗った時もまず初めにチェックしてメーターが回っていない時は「メーター、プリーズ」と言いましょう。すぐに指摘し、運転手が壊れているなどの言い訳をした際にはタクシーを乗り換えます。手間ですが自分が損するよりよっぽどましです。


お釣りのことを考えて換金する。

現地でキャッシングするのでなく日本で両替していく場合は、一番小さい額面の紙幣を多めにしてもらいましょう。最高額紙幣(1万円札)がどこでも使えてお釣りがちゃんと用意されている日本は特殊な国です。バスでは現金(コイン)を渡さないとお釣りは返ってこないと思っていいくらいです。1.5€の運賃を2€で払ったところ、今、50セント持ってないからお釣りは返せない!と平気で言ってくるのです。どんなに要求してもないもんはしかたないだろ!と逆切れされることもあるので事前に準備しておくことでトラブルを回避出来ます。


Google Mapsは事前に検索しておく。

SIMカードや持ち運びWi-Fiがないと海外では携帯の電波がありません。インターネットがすぐにつながらない可能性がある行き先の場合はGoogle Mapsの位置情報を事前に調べておきます。すると、ネットと繋がっていなくてもGPSは使えるので、現在地が把握できるのです。特に駅や停留所のアナウンスがない交通機関を使用した際、どこで降りればいいかわかって便利です。経験豊富な人たちが道に迷わないのはこういった工夫がありました。


事前準備で手荷物検査を楽に乗り越える。

空港で手荷物検査を受ける際に、列に並んでいる時にポケットの全てのものをリュックに入れてベルトもはずしてしまえば、もたもたせずにすみます。指輪や小さなネックレスを忘れてしまう事例も多々起こっているので旅の初めでガッカリしないためにもおススメです。


5円玉がお土産になる。

日本にいる時に500円玉を5円玉に両替してもらい、磨いてから出会った人に渡すお土産として海外に持って行きます。

すると、硬貨に穴があり、かつ漢数字のみなので珍しがられます。

磨き方はたくさんありますが、コーラと歯ブラシで簡単に綺麗になるそうです。


お土産は現地のスーパーで買う。

現地のスーパーで買うと空港やお土産専門店よりも安いからです。また、現地の人がどういうものを食べているの

珍しい食べ物の発見になるので楽しくお買い物選びが出来ます。空港で買うとパッキングをし直さなければいけないので手間がかかります。

タオルは持ち歩かない。

経験豊富な方々はタオルではなく、日本手ぬぐいを持ち歩くようにしています。絞れば何度でも使えますし、すぐに乾くからです。タオルは幅をとってしまうので荷物の嵩を減らすのにも役立ちます。

水に流せるお尻拭きを持ち運ぶ。

海外のほとんどの国に温水洗浄機がありません。しかも、トイレットペーパーが置いていない場所やトイレを詰まらせるため、流せない国も多くあるのです。多くの日本人が、トイレットペーパーは水に溶けるものとして、海外のトイレを詰まらせます。普通のトイレットペーパーは水に溶けません。水に乏しく、顔をまともに洗えない国も少なくありませんし、洗髪やシャワーすらまともにできない国の方が多いです。そんなとき、ウェットティッシュが役に立ちます。

中でもトイレに流せる赤ちゃん用のお尻拭き」は「トイレに流せる」ことをうたっていて、

赤ちゃんの敏感な肌に対応しているのでお尻だろうが顔だろうが、

拭くことが出来、拭いてからそのままトイレに流してもトイレを詰まらせることはないのです。

経験豊富な方は過去の経験から学んで同じミスが起こらないようにしています。


防犯対策を怠らない。

外に洗濯物を干していると盗難に遭う可能性がとても高いです。干す場所が外にあったとしても室内に干す方がより安全です。

目的によっていろいろありますが、ドアストッパーは防犯効果を上げてくれます。100円均一ショップで購入できるもの十分です。

途上国のホテル等では、高級な場所以外、ドアが簡素で、ダブルロックになっていないもしくはそもそもロックがされていな、という状況がありえます。

そんな時、ドアストッパーを内側から差し込んでいただくだけでも、侵入されにくくなる効果があります。


ビーチサンダルを重宝する。

季節、場所に関わらず役に立つものです。ホテルにスリッパが用意されていない場合、ホテルの洗面所の床がシャワーでびしょ濡れの時に室内履きをして活用できます。カジュアルな地域なら、時には革靴、スニーカーから解放して外履きに利用しても快適に過ごせます。暑くてもたくさん歩く時や靴が汚れてしまいそうな時でも、スニーカーがおススメです。


自分だけのチェックリストを作成する。

経験豊富な方は荷造りのチェックリストを作って、毎回それを改善しながら荷造りしています。人によって必要な持ち物は違うので、自分専用のチェックリストを作ると便利で、一度作ってしまえば荷造りの際に考える手間が省けます。紙に書くよりも携帯のメモ帳を利用して、チェックアウトの時に忘れ物がないか簡単に確認でき、リストを無くす心配もなくなります。


機内持ち込み可能なバックパックだけで移動す

上級者は紛失してしまう可能性が高い地域に行く際には荷物を預けずに自分で管理します。バックはギチギチになりますが、それで90日くらいは普通に旅するのです。荷物を預けるリスクやキャリーケースが手元に戻ってくるまでの時間を考えると多少、大荷物になっても得るものは多いです。


日本の金券ショップで換金する。

多くの通貨は日本で両替すると信じられないほどレートが悪いので注意が必要です。下手したら数割も損するからです。

ただ、米ドルとユーロは日本でもそれなりのレートで換えられるため、日本で替えるべきです。

取引の多い、大きな駅の近くにある金券ショップなどを狙うと良いです。在庫があれば好きな券種で売ってくれます。


現地のATMでは一度に多めに下す。

経験豊富な方は海外送金の手数料が200円ほどかかるので、なるべくレートの良い両替屋で現金で替えるようにしています。もちろん可能な限りクレジットカードを使った方が良いですが、意外と外国でもクレジットカードで支払える店ばかりではないです。タクシーや食べ歩きをする時に現金が必要となるので多めに下して、キャリーバック内を銀行の代わりに利用します。


財布は2個持ちが鉄則。

治安の悪い地域にいく場合は日本よりも経済的に苦しいがため、お金を持ち、平和な国で育ち、他人に対して警戒心が少ない日本人が狙われます。そのため、お金やカードは宿泊先のキャリーケースの中に入れて、持ち運ばず、少ない額を二つ目の財布に入れておきます。空っぽの財布を携帯するということです。どうしても持ち運ばなければならないカード類は丈の長い靴下の内側に入れておくと安全です。財布を渡しても、逆のポケットを見せろ、帽子を取れなど言われることもあります。そもそも、そのような危ない地域に1人で行かない、太陽が出ているうちに行くことが大事です。


旅先で困った時の薬を知っている

薬は以下のようなものを持って行くと便利です。

またこれらの薬は通常どこの国でも買えますので、名前を憶えておくと良いでしょう。

 

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  • 鎮痛薬(弱くて安全) – アセトアミノフェン
  • 解熱消炎鎮痛薬(強い) – イブプロフェン / ジクロフェナク (副作用の胃潰瘍を防止するため、なるべく胃薬と一緒に飲みましょう)
  • 外用消炎鎮痛薬 – ジクロフェナク (商品名だとボルタレンゲルは多くの国で売られている)
  • 胃薬 – ラニチジン
  • 下痢止め – ロペラミド (どうしても移動する必要があるときだけ飲む) (日本でだけ買えるトメダインフィルムはものすごく便利なのでお勧め)

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出発前に部屋の写真を撮る。

出発前に持ち物の写真を撮っておくこと。盗難にあった時に写真が役立ちます。家を出る前に全ての部屋の写真を撮っておくこと。

空き巣に入られた時に写真が役立ちます。滞在先を立つ時、引き出しの中やバスルームも含めて写真を撮っておくこと。あとで「忘れ物をしたかな」と不安になった時に写真が役立ちます。


 

自分自身が安全に楽しく旅を楽しむために事前準備や知識を知っておくことが大事であり、

それが出来ているたけで慣れていなくても堂々と過ごすことが出来るでしょう。

よく海外に行く人も、これいいなと思ったものは実践してみてください。

 

 

こちらからは以上です。

 

 

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