布団の中からマルタを検索
藤井 浩久
編集長
マルタと布団の中をこよなく愛し、365日マルタに関する情報をチェックしている人間。「布団の中からマルタ」を訪れた方がより時間をマルタで過ごせるように日々情報発信中。

TOEIC200点の人間が英語だけの授業を受けた結果?

 

 

自分の思いが伝えられない!

今日はドキドキの最初のレッスンがある日。

到着してからも英語を使っていないのに。

授業の形式は7~9人のグループに分かれて円を描くように椅子を置いて授業していくものでした。

なんとも海外らしい対面式の授業。

事前に行ったオンラインテストでは

正解率51%!!!(ずるはしてません…)

文法なら半分わかっていて半分わかってない状況。

それなのに、普通よりも上のレベルのクラスに!

なんのためのオンラインだったのかと…初めは自己紹介をしましょう!ということで

how are you?とかNice to meet you!

くらいなら言えるけどそのあとの言葉が出て来なくて、

聞きたい事たくさんあるのに聞けない…。

にも関わらずみんな結構、喋れちゃうのですよね…。

ああ、これが海外にいるってことなんだなと実感しました。

 

話してることだいたい

聞き取れて何を言ってるのか理解できていても

意見求められて、自分が言うってなると

これまで英語で話したことなんてないからもちろん英語が出て来ない。先生はこっちが理解できているものだと思ってるから話すのがとっても早くて

なんとか会話を中断して、わからない部分聞いても

その説明は英語でしてくれる…英語を向上させようと思ってきてる人にはこれ以上にない良い環境。

この頃は日本人が少なくて最初は

クラスに自分一人だけの日本人でした。

[aside type=”normal”]補足

マルタは2015年から日本の留学市場が開拓されたました。以前は南米からの留学生が多く、中でもブラジル人が多かった。ヨーロッパ季節によって様々な国の人が来るんだ(のちに英語が向上して先生から聞いた話)[/aside]

 

長くこのスクールで働いている先生が言っていた。

日本人は文法をしっかりと勉強してきたから文法は理解できていて小テストでは100点や高得点を取る人がほとんどなんだ。なのに自分の意見を英語で言うこと練習をしてこなかったから話すことが出来ずに授業中に困った顔をしている。

海外の人は文法をやってきてないから文法を全く理解していないから日本人からすると”なんでこんな簡単な問題が解けないんだろう”と思うほどに出来ない。なのに国民性でたくさん話したい、自分の思いを伝えたいって思いが強いから話すことはとっても出来る。

 

日本語と英語は文法が逆だからそこを理解する必要があるけど多くの日本人はわかっている。

例 は友達と遊んだ

  I played with my friend.

日本語は最後にオチ(大事なこと)を言う。

英語は最初にオチ(大事なこと)を言う。

いざ話すとなるとこれがとても大事になるから頭の片隅に常に置いておいた方が良い。


みんな話せるのに自分だけ話せない状態だったから授業中に

”自分、場違いな感じ出てるしクラス変えたほうがいいかな”

なんて弱気になって、考えたりもした。けど、逃げた先に何もないなと。これは成長するための環境だ!と考えて

一週間経って行われるテストで先生がこのクラスのレベルに合ってないなって

感じたらクラスを変えることを週末に尋ねてくる制度があるから

とりあえず、一週間だけ頑張ってみよう。

自分に負けたくもないし半年間、

毎日この生活を続けたらすごいことになるだろうなって

思ったから必死に頑張って

日本語がみんなわからない場所で

生きていってやろうと思った月曜日。

逆に日本語教えたるわ!くらいの気持ちを持とう。

やったれ、自分。

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こちらからは以上です。

 

 

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