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藤井 浩久
編集長
マルタと布団の中をこよなく愛し、365日マルタに関する情報をチェックしている人間。「布団の中からマルタ」を訪れた方がより時間をマルタで過ごせるように日々情報発信中。

【神秘的なコミノ島】マルタで船が空を飛ぶ海、ブルーラグーンの魅力

こんな悩みを持っていた

・マルタでおすすめのビーチはどこなの?
・一番人気の海に行きたい!
・滞在時間が少ないけど満喫したい…

マルタにはたくさんのビーチがあるのでどこに行けばいいのかわからないですよね。

実際行ってみると、「思っていたのと違った..」なんてあってはなりません。

そんな数あるビーチの中でガッカリしない大人気のビーチがコミノ島にある「ブルーラグーン」です!

なぜ、ブルーラグーンが人気を誇っているのか。

行き方や楽しみ方など詳しく紹介してきます。

この記事を監修している編集者

藤井 浩久

「布団の中からマルタ」編集長。学生の頃、マルタ長期留学を経験。以前までマルタで暮らしており、現在は、留学サポートや365日マルタの情報を確認。今後は観光本の出版、マルタで永住権取得&会社設立予定。

目次

ビーチの特徴

ブルーラグーンはエメラルドグリーンの海に光が差すと海底まで透けて見え、乳白色の水色にも見えるのが特徴的です。

  • 宙に船が浮かんでいる!
  • 船が空を飛んでいる!

そんな現象を体験できるのがブルーラグーンです。

波も穏やかで海水浴に適しています。

どちらかというと砂浜のビーチというよりは岩がゴロゴロとした岩場なので海水浴を楽しみたい方向けです。

ブルーラグーンはどこにあるの?

マルタ本島にあるのではなく、コミノ島とコミノットと呼ばれる大きな岩の間にあります。

ブルーグロットには、必ずフェリーを使って向かいます。

あまり、船に乗る経験がないという方は多いかと思われますが海外仕込みの運転で海を駆け抜けたため、友人の数名が船酔いを起こしました。

僕は事前に用意をしていきたいタイプなので酔い止めを準備していましたので問題はありませんでした。心配な方は事前の準備をおすすめします

ブルーラグーン 行き方

一般的にはコミノ島へ向かうためにはマルタ島最北端のチェラケウワフェリーターミナルから出ている船に乗船する必要があります。ゴゾ島に向かう時も同様の船場から出港する場所でゴゾに向かう際には大きなフェリーに乗りますが、コミノ島へ行く際には小型船に乗り込みます。そのため、コミノ島に車を一緒に持っていけません。チェラケウワフェリーターミナルには電気自動車充電スタンドや駐車場があるので車を止めておくことも可能です。

近くに停車する路線バスは?

①101 ②221 ③222 ④42

これらの路線バスはフェリー乗り場から約30m/徒歩2分の場所に停車します。

冬は1.5ユーロ、夏は2.0ユーロの運賃です。

バレッタ、スリーマ、セントジュリアンなどの宿泊地からフェリー乗り場までおおよそ1時間の移動時間がかかります。

乗船後の注意点
  • 帽子が飛ばされないように

→ニット帽も飛ばされそうになりました。

  • 船酔いをする人は酔う可能性が高い

→事前の酔い止めの準備や遠くを見ることがおすすめです!

  • 先頭と端の席は海水がかかると思った方が良い

→座ってしまったら貴重品は濡れないように。

ブルーラグーンで出来ること

透き通る海で海水浴!

波が穏やかなため、浮き輪でプカプカと浮いて過ごすことが出来ます。ビーチボールで遊んだり、比較的浅い深さなので海の中で過ごす時間が多くなるでしょう。

売店で夏気分を満喫!

夏の期間は海周辺に売店が立ち並び、食べ物や飲み物が売っています。インスタ映えするパイナップルは特に人気があり、10ユーロで中に入れるカクテルを選べます。金額も高すぎることはなく普通の値段で売られているのでありがたいです。

コミノ島を散策!

コミノ島はブルーラグーンだけではなく、陸地を探検できます。コミノ島はリゾート開発がされておらず、緑豊かな自然や石や岩がそのままに残されています。他の人が行ったことのないような場所から自分だけの写真を撮れる楽しさがあります。

持参すべきマストアイテム

  • サングラス
  • 飛ばされない対策をした帽子
  • 日焼け止め
  • 飲み物

レンタルパラソルを借りられれば日差しを凌ぐことができますが、数には限りがあり、風が強いため開けないなどで使えない場合もあります。水と太陽の疲れは思っている以上に大きく、重度の日焼けや疲労によって体調を崩すケースは多いです。

これらの日光対策が必須となります。

マルタは日本よりも日差しが強く、晴れている時間も圧倒的に長いです。天候などは下記、リンクより参照ください。

マルタで売っている日焼け止めでは効果が薄かったり、日本人の肌には合わずに肌荒れを起こしている人もいました。Amazonではマルタで購入したものも届きますので日本で買いそびれてしまった人も諦めずに自分の肌に合ったものを使うと良いでしょう。

あったら便利な程度なもの

  1. 大きなタオル
  2. 小分けされた飲食物
  3. ビーチボール
  4. 浮き輪

基本的に、パラソルを借りるなどした場合は有料となってしまうため夜のディナーで贅沢をしたい方やマルタならではのお土産を買いたい方は大きなタオルなどを敷き休憩場としている人も見受けれれます。

日本では馴染みがないですが、物を置いて遊びに出かけてしまうと置き引きにほぼ確実に遭うと思って行動をした方が身のためです。必ず、誰かがテントにいる状態で遊んだり、バックにカギをかけるなど対策を怠らないようにしましょう。

よくある質問 Q&A

Q.おすすめの時間帯は?

太陽が真上に登る12時頃

日光が真上から垂直に降り注ぐため遮るものなく海水が透き通って見えます。

船が浮いて見える現象も影が真下にある際により感じられます。この時間帯に良い写真が撮れる確率が上がります。

日の入りが見られる夕暮れ時

マルタでは日の入りを頻繁に見ることが出来ますが、黄金色の夕日が海面に反射して、神秘的な光景が見られます。水平線に沈む時間帯はより美しい景色が見られます。

Q.何をレンタルできるの?

①休憩グッズ

パラソルや足を延ばして座れるイスなどのレンタルができます。

どちらも10ユーロ(約1,200円)で借りられます。

有料のレンタルゾーンもあり、ビーチエリアで2ユーロで使用できます。

②遊ぶためのグッズ

借りた方が楽ですが、パラソルやイスとは違ってバックの中に入る大きさなのでマルタ島で買うなどした方がお土産やレストランにお金を回せるので使いたいのなら事前に準備しておく方がおすすめです。

Q.曇りの日は楽しめない?

曇り日でも海水はこれだけ青く、透明度が高いので海底までしっかり見えました。

もちろん、晴れた日に行った方がより楽しめるでしょうが曇りだから楽しめないなんてことはありません。

①日焼けをしたくない②海に入る予定がない方はむしろ曇りの日の方がよいはずです。

雲があった方が神秘的な写真を撮れるのでマイナスばかりではなかったです。

Q.ロッカーはあるの?

簡易的なロッカーが設置されています。

無料ではなく、1つのリュックを横向きにしてギリギリ入るような小さいロッカーが5ユーロ、

1つのリュックを立てたまま2つほどが入る大きいロッカーが8ユーロとなっています。

コミノ行の最初のフェリーから17時30までが利用可能です。ダイアル式のロッカーなのでカギを失くす心配はありませんが、係の人含め誰にも見られないように番号を設定して忘れないように写真を撮るなどするのがおすすめです。ロッカーの使用量は各種クレジットカードでも可能ですが失くした際の代償は大きいので現金での清算がおすすめです。

Q.トイレやシャワーはあるの?

公共の無料シャワーとトイレがあります!

船の発着場所から左の方向へ上がっていくとあります。大きくはないので時間帯によっては混雑するのでストレスなく使いたいのであれば少し早めに利用しておくと良いです。定期的に清掃は入っているでしょうが、無料なのでそこまで綺麗さでないことがほとんどです。マルタ島から2Lのペットボトルに水道水を入れておき簡易的にシャワーのようにして使うなど工夫している人もいます。

最後に

いかがでしたでしょうか。マルタのビーチと言ったら「ブルーラグーン」と呼び声高い象徴的な観光地です。

夏にマルタを訪れる機会がある方は是非、足を運んでみることをおすすめします!

自分は2月、曇りの日に行っても綺麗な海を感じられましたが理想はやっぱり夏シーズンです。

空飛ぶ船を目の当たりにしてください。

こちらからは以上です。

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