マルタには本島とは別に多くの神秘的な名所があるゴゾ島があります。ゴゾ島に向かうためにはフェリーを利用して海を渡るしかありません。バスや電車ならまだ、使ったことがあっても乗船する経験はあまりないものです。初めての場所で英語の案内を読み取って、フェリーに正しく乗るのはなかなか難しいものです。
初めてマルタからフェリーを利用した時、ビクビクして、警察に逮捕されたらどうしよう…!と思いながらゴゾ島に向かいました。
なぜ、このように思ったかなど、マルタ島からゴゾ島にフェリーで行く方法を紹介していきます。
この記事を監修している専門家
「布団の中からマルタ」編集長。学生の頃、マルタ長期留学を経験。以前までマルタで暮らしており、現在は、留学サポートや365日マルタの情報を確認。今後は観光本の出版、マルタで永住権取得&会社設立予定。
フェリー乗り場までの行き方
バス
「Ċirkewwa」(チェルケウア)がフェリー乗り場のバス停です。
バス乗り場に到着するためには
[box class=”pink_box”]
41・42・101・221・222・N11・X1・X1A・X1B[/box]
これらのバスに乗る必要があります。
↓主要都市からは↓
乗車地 | バスの路線番号 |
バレッタ | 41番・42番 |
スリーマ | 222番 |
セントジュリアン | 222番 |
この番線に乗車することで向かえます。
タクシー・レンタカー
これがフェリー乗り場の位置情報となります。
フェリー乗り場の伝え方はわからない場合、
[aside type=”boader”]
- ゴゾに行きたい!
- フェリー to ゴゾ! [/aside]
などの言葉を言えば大抵の運転手は理解してくれます。
乗船までは待ち時間がある
バスを利用した方
フェリー出発までの時間を待合所で過ごします。トイレや軽食を買う場所もあり、無料のWi-Fiも使用することが出来ます。
綺麗に管理されているので環境面で不快に感じることはないです。
レンタカーを使用した方
レンタカーを使用した人は待合所には行かずに、外で時間を待ちます。
フェリーの駐車場の扉が開くのを待ち、開いたら車をスムーズに運転しなければいけません。トイレや軽食は乗船後に済ますことが出来ますので待合所に行かないようにしましょう。
扉が開くと係員の方が止める場所に誘導してくれますが、隙間がないようにキチキチに停車しなければなりません。
1日のスケジュール
通常出発時間は45分ごとに出発します。
[aside type=”boader”] 通勤時間、帰宅時間は需要が多いため、30分ごとの出発になっています。[/aside]
特定の繁忙期や祝日の前後は、本数も多くなるようです。
0:00~23:15の間で運行しています。
スケジュールはこちらを参考にしてください。
[btn class=”big rich_pink”]当日の運航表を確認する[/btn]
フェリーの乗り継ぎ時間
乗り継ぎ時間は約25分です。
乗車数や時期によって前後することもありますが、車の誘導時間などもあり、それぐらいの時間を必要とするようです。
船の内部構造
フェリーの中心部に階段やトイレがあり、左右に座席スペースが広がっています。
甲板に出ることが出来る!
フロアから外に続く、扉があり、開けると甲板(デッキスペース)に出ることが出来ます。
先頭の方に行くことも出来るので景色を楽しみながら移動したい方は是非とも甲板に行くことをおススメします。
[box class=”yellow_box” title=”注意!”]強風の際には帽子などが飛ばされないようにする工夫が必要です![/box]
運賃はどれくらい?
分類 運賃 旅行者 €4.65 車+旅行者 €15.70 バイク+旅行者 €8.15 自転車+旅行者 €1.15 + €4.65 3歳~12歳 €1.15 3歳未満 無料 基本的な運賃はこのようになっています。
一般的な旅行者は約500円で行くことが出来るのでそこまで高くない金額です。
さらに細かい金額を確認したい方はこちらを参照してください。
[btn class=”big rich_pink”]金額の詳細を確認する[/btn]
変わった支払いシステム
帰りはゴゾ島のムガール・ターミナルでチケット購入します。
行きのマルタ島からチケットを買うことはなく、そのままフェリーに乗車します。
帰りのゴゾ島で往復料金を徴収するというシステムなんです。
[aside type=”boader”] 以前までは、マルタ島で切符を買う制度がありましたが、時間の短縮などの理由によって今の制度に変更されたようです。[/aside]
ムガール・ターミナルでチケット売り場があるのでそこでお金を支払います。
[box class=”yellow_box” title=”注意!”]
行きに何も買わなかったからとチケットを購入しないと乗船出来ません。[/box]
レンタカーで行った場合
レンタカーを使用した場合、乗り場が異なります。
案内板が表示されていますが、長蛇の列になっているレーンが船に車を乗りこませる準備をしている列です。一般的な駐車場のように料金所があるのでそこで指定の金額を支払い自動車と一緒に乗船します。
よくある質問 Q&A
Q. 座席はどれくらいある?
簡単に数えただけでもフェリー前方に150席ほど、後方部に200席超の座席があり、甲板エリアにも座席はあります。ただ、テーブル席がほとんどであるため、団体で一緒に座るためには乗船後すぐに席を確保することが必要です。テーブル席が空いていない場合は声をかけて相席する場合もあります。
Q. トイレは綺麗ですか?
自分が使用した際は綺麗でした。日本のトイレには劣りますが苦には感じませんでした。
時間帯や繁忙期には清掃に手が回らないこともあるため、参考程度に考えてください。
Q. 売店の品揃えは?
売店ではお土産、本、雑誌、マルタのガイドや軽食を購入できます!
コーヒーやサンドイッチを購入することが出来るカフェもあるので、飲食には困らないことでしょう。
Q. フェリーは安全ですか?
フェリーの運航を行っているGozo Channelは1979年に設立された会社です。
乗客を運ぶ経験が豊富であり、実際に乗車した際も不安に感じることは何もありませんでした。
Q. ゴゾ島を楽しむための事前準備はありますか?
ゴゾ島をより楽しむための最適な方法は、
[aside type=”boader”]マルタ本島でレンタカーを借りて、フェリーに乗せて車でゴゾ島観光をすることです。[/aside]
国際免許を持っていないとレンタルすることも運転することも出来ませんが所持している方はとてもおススメです。ゴゾ島をレンタカーを使用したことも観光バスを周ったこともありますが圧倒的にレンタカーの方が楽でより多くの見どころを周ることが出来ました。
最後に
ゴゾ島には様々な観光名所があり、
マルタに来たからには行かない選択肢はない!というほどに人気のある場所です。
自分が初めて行った時は行きの料金を払わなくて、大丈夫かなと不安のまま乗船した苦い思い出があります。知っていると知っていないでは気持ち的にも大きな違いになるのでこの記事を読んでくださったあなたが堂々とゴゾ島に行き、楽しんだ上でマルタに安全に帰って来られるよう、願っています。
こちらからは以上です。
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どこでも生活ができるので、人生の自由度が格段に上がり、年収さえも上がると言われています。[/box] 英語を最速で習得するには「話す・聞く」が不可欠であり、日本人が最も劣る分野。
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